『Apex Legends』のレジェンドたちがVTuberアバターとなって無料配信。「外伝」イベントの新スキンに身を包む本格的なアバターが3種登場

『Apex Legends』公式サイトにて、突如VTuber向けアバターが配信開始された。日本時間7月20日から開催される「外伝」イベントにちなんだ、3種類のアバターが配信されている。

Apex Legends公式サイトにて、突如VTuber向けアバターが配信開始された。アバターはPC(Steam)向けに基本利用無料で配信中の『VTube Studio』にて利用可能だ。

『Apex Legends』は2019年にリリースされたオンラインFPSゲームだ。レジェンドと呼ばれるキャラクターたちが、60人20部隊で競うバトルロイヤルモードなどで死闘を繰り広げる。本作はリリース当初から、クリエイターたちによる活動が各動画配信サイトにて盛んにおこなわれてきた。ストリーマーたちやプロ選手のほか、VTuberなど多くの人々が本作を実況配信しており、Twitchなどの配信プラットフォームでも人気のコンテンツである。

そして本日、『Apex Legends』公式サイトにて本作のレジェンドたちがVTuber向けのアバターとなって公開された。日本時間7月20日から開催される「外伝」イベントにちなんだ、3種類のアバターが配信されている。

今回配信となったのは、ミラージュ/オクタン/バンガロールのVTuber向けアバターだ。いずれも「外伝」イベントにて配信される新たなレジェンド用スキンに身を包んでいる。ミラージュとオクタンについては、アニメ展開もする漫画の人気キャラを想起させるデザインが特徴的。バンガロールについては、新たに登場するプレステージスキンを纏ったアバターとなる。

各アバターはSteamにて基本無料配信中の『VTube Studio』にて利用可能。WebカメラまたはiOSデバイスを用いて自分の表情をキャプチャーし、アバターに反映できる。詳しい導入手順については、『Apex Legends』公式サイトまたは各レジェンドアバターのファイルに付属するtxtファイルを参照されたい(いずれも英語表記)。


各種アバターはどれも本格的な出来栄えとなっており、キャプチャーに応じて表情を変えてくれる。さらに、配信ファイルには豊富な表現を可能にする追加アニメーションも付属。感情表現のほか、レジェンドごとの特徴や手振りを表現するアニメーションが利用可能だ。そして、キャラの“手元”を表現するアニメーションも付属。レジェンドの腕から先とゲームパッドやキーボードマウスがセットになったものだ。これらを用いれば、まるで本当にレジェンドがゲームをプレイしているかのように画面を彩ることができるだろう。

さらに、ストリーミング配信においてプレイヤーIDを隠すためのHUDオーバーレイも用意。YouTubeまたはTwitchのエモート機能向けの画像素材も完備されている。細かい部分までレジェンド尽くしの配信画面を作ることが可能だ。


『Apex Legends』においては、過去に人気VTuber渋谷ハルさんをモチーフにしたレイス用スキンが配信されたこともある。そして今回は逆に、公式からVTuberアバターが配信されたかたちだ。今後現れるかもしれない、レジェンドなりきりVTuberたちの活躍に注目していきたい。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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