マルチCo-opホラー『Lethal Company』発表。“侵入者”の蠢く宇宙施設を4人で協力して探索、貴重な物資を持ち帰れ

個人デベロッパーのZeekerss氏は7月9日、『Lethal Company』を発表した。放棄された衛星の施設を舞台とする、4人プレイの協力ホラーゲームだ。

個人デベロッパーのZeekerss氏は7月9日、『Lethal Company』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Lethal Company』は、4人プレイの協力ホラーゲームだ。舞台となるのは「‎‎41 Experimentation‎‎」と呼ばれる放棄された衛星。プレイヤーたちは遭難信号を受け取ったスカベンジャーとして、かつて工業に利用された衛星の施設を探索する。

施設では、信号の発信源を調査しつつ、貴重なアーティファクトを収集。帰還するか、発信源に到達するためさらに降下するかの決断を迫られる。‎ローグライト的な要素も含まれるとのことで、ステージにはランダム要素が存在するのだろう。


本作では、敵として施設内への Intruders(侵入者)が存在するようだ。それらは物理的な形態を確立するまでに時間を要するという。そのため、見つけて間もない間は、それらを追い払うことが可能とのこと。しかし、ひとたび施設に入りこむと、追い払うことができなくなるようだ。そのほか、トレイラーではライトやクリップボードをプレイヤーたちが分担して持ち歩いていることが確認できる。ゲームプレイでは、プレイヤーが受け持つアイテムによる、役割の違いがあるのかもしれない。


本作を手がけるのは、個人デベロッパーのZeekerss氏。同氏は過去にゲーミングプラットフォーム『Roblox』において、複数のホラー作品をリリース。ユーザーから数万件の“いいね”などを集め、イベント受賞もするなど大人気を博した。近年ではSteamにおいて、『The Upturned』『It Steals』などの高評価ホラータイトルを発売している。『The Upturned』はコメディとホラーの丁度いいバランスや、遊びごたえのある謎解き・アクションが好評。Steamユーザーレビューでは275件中100%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。『Lethal Company』でもプレイヤーキャラの姿はややコミカルな様子。コメディータッチながらしっかり怖いという、同氏の作風が反映されていそうだ。

『Lethal Company』は、PC(Steam)向けに配信予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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