ホラーゲーム『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』最新アプデ配信開始。最大7人のマルチプレイモード実装、多数決で展開する物語
パブリッシャーの2Kは7月8日、『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』に向けて最新アップデートを配信した。オンラインマルチプレイモードなどが追加されている。
『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』は、ティーンホラーゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。日本語にも対応している。本作ではストーリーがプレイヤーの選択によって変化するシステムが採用。ストーリーは、サマーキャンプの最後の夜に展開。暗闇が辺りを包みはじめるなか、ハケット採石場のキャンプカウンセラーたちは、別れのパーティーを開こうと思い立つ。キャンプ場に残されたのは自分たちだけであり、彼らを縛る規則はもうない。しかし、事態は思いがけない方向へと向かうことになる。
本作は、『Until Dawn -惨劇の山荘-』などで知られるSupermassive Gamesが手がけている。レビュー集積サイトMetacriticでは、PC版のメタスコアは80と高評価。捻りのある展開を見せるストーリーなどが好評を受けている。変化するストーリーによって、プレイヤーの選択に緊張感がもたらされている点も評価されているようだ。
本日配信された大規模なパッチでは、待望のオンラインマルチプレイモード「狼の群れ」が追加。同モードでは、ホストプレイヤーがゲーム内にフレンドを最大7人まで招待し、一緒に視聴できる。フレンドたちは、ホストのプレイを視聴。重要な決断の際には、全員で投票して選択肢を決定する。多数決で決まるストーリーは、ひとりでプレイするときとはまったく違う展開となるかもしれない。
さらに、「世紀の不思議体験」と呼ばれるポッドキャスト番組が、全6エピソードもゲーム内で配信される。これまでは、一部のストリーミングプラットフォームでのみ視聴可能であった番組がゲーム内にて楽しめる。同番組では、架空の超常現象研究家であるグレイスとアントンが、『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』の舞台となった地域周辺で起こる、実に奇妙な出来事の調査に乗り出す。本作のストーリーを、さらに深く楽しめるようになるだろう。
また、デラックス エディションの所有者向けに、キャンプカウンセラーたちの新たな服装が追加。作風にピッタリな80年代を彷彿とさせるキャラクター衣装で、ゲームプレイを楽しめる。なお、コスチュームを含むデラックス エディションのコンテンツは、「デラックスボーナスコンテンツパック」としても別途販売されている。
『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』はPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中だ。