格闘ゲーム『メルティブラッド:タイプルミナ』今冬までに4体の新キャラ配信へ。キャラやシステムの大型アプデも予定
Project LUMINAは6月26日、『メルティブラッド:タイプルミナ(MELTYBLOOD: TYPE LUMINA)』の最新情報を公開した。新たなプレイアブルキャラクターが、今夏に2人、今冬に2人追加予定。全キャラクターとシステムを対象とした、大型アップデートなども予定されているそうだ。
『メルティブラッド:タイプルミナ』は、フランスパンが手がける2D対戦格闘ゲームシリーズ『メルティブラッド』の最新作である。従来の『メルティブラッド』シリーズでは、TYPE-MOONによる『月姫』の世界観がベースとなっていた。本作では、世界観のベースが『月姫』のリメイク版『月姫 -A piece of blue glass moon-』へ変更。合わせて、バトルシステムやビジュアルも一新されており、『メルティブラッド』らしさはそのままに新たな戦いが展開されている。要素としては、奈須きのこ氏による各キャラクターのストーリーや、簡単にコンボが完走できるラピッドビートシステムなどが搭載。プレスリリースによれば、累計販売本数は27万本を突破しているそうだ。
今回の発表では、新キャラクター実装のロードマップが公開された。本作では2021年9月のリリース後、2021年末から2022年4月にかけて、4人の追加プレイアブルキャラクターが無料DLCとして配信されてきた。ロードマップによると、本作では今夏から今冬にかけて、さらに4人のプレイアブルキャラクターが新規追加予定となっている。今夏に5人目と6人目、今冬に7人目の8人目のキャラクターが登場。プレイアブルキャラクターの追加にあわせて、これまでと同じくキャラクターストーリーとバトルステージの追加も登場するそうだ。なお5人目から8人目の追加キャラクターは、4人目までの追加キャラクター発表時と同じく、価格未定となっている。
無料アップデートとして、大型改修や機能追加も実施予定とされている。具体的なアップデートの一例としては、全キャラクターおよびシステムを対象とした大型アップデートや、ネットワークモードの機能改修および改善などが実施予定。細かなアップデート例としては、対戦中におけるコンボダメージの表示や、ランクマッチにおけるトレーニング待ち受けのマッチング改善なども予定されているようだ。公開された内容以外にも、大型改修や機能追加も予定されているという。プレスリリース内に記載されているアップデート例は以下の画像のとおりだ。
また本作では、6月29日にカスタマイズ用の称号(フリーワード)とプレイヤーマッチでの簡易メッセージ、PLATE2種類が追加予定される。称号としては「エンジョイ勢」「ゲーミング」「古来からの」「麻婆豆腐」「ですわ」といった、TYPE-MOONファンや格闘ゲームプレイヤーには馴染みのワードを含めた約400個が登場するようだ。そのほか公式大会の第3回が、2022年9月下旬より10月上旬に開催予定。本日より、7月30日から9月30日にかけて開催されるコミュニティ大会の公認大会申請が受付中となっている。
『メルティブラッド:タイプルミナ』は、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに、通常版が税込7480円で発売中だ。