オープンワールド・サメゲーム『Maneater』PC版 期間限定で無料配布中。 EpicGamesストアにて
Epic Gamesストアにて6月10日、PC版『Maneater』の無料配布が開始された。アカウントにログインあるいは新規作成して入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。配布期間は6月17日0時まで。ちなみに定価4180円のタイトルである。
『Maneater』は、オオメジロザメになりオープンワールドの水中世界を生き抜く、シングルプレイのアクションRPGだ。マップには、木々の生い茂る湿地帯からリゾート地に流れる川、工業地帯のドックや沿岸の海まで複数のエリアが存在し、クエストをこなすことで行動範囲が徐々に拡大。その過程で、子ザメからメガシャークへと成長することを目指す。
川や海には、さまざまな種類の魚や、亀、ワニ、アザラシ、ほかの種類のサメなどが生息。沿岸や船上には人間もいる。オオメジロザメであるプレイヤーは、こうした生物に噛みつき捕食することで栄養を得ることが可能だ。一定量獲得するごとにレベルアップして身体が大きくなり、強くなっていく。また、獲得した栄養を消費して、身体の各部位を進化させるシステムも用意されている。
最初は大きく脅威だった生物も、成長を重ねる中でやがて立場が逆転することになる。毒を吐き出す、電気を放出する、といったサメ離れした進化を遂げることも可能だ。成長の果てには、トンデモ生物として海と陸を脅かすことができるだろう。
クエストの中には、特定の海域の主ともいえる強力な生物とのバトルも繰り広げられる。お互い攻撃手段はさほど多くないが、予備動作を見極めて上手く立ち回らないと逆に捕食されてしまうだろう。また、人間は最弱の部類に入るものの、食い散らかして悪名ゲージが溜まるとサメハンターが登場。武器を手に容赦なく襲ってくる。
主人公にとってサメハンターは因縁深い存在だ。クエストを進める中で有名サメハンターたちを餌食にして、母の仇となるサメハンターであるスケイリー・ピートに近づいていく。物語についても、ピートを取材するドキュメンタリー番組を通じて展開していく。
なお、本作に向けては、DLC「Maneater: 真実クエスト」が配信中。無料配信とあわせて30%オフとなる1106円でセール販売されている。新たなマップであるチドリ島や、海洋生物・進化項目・クエストなどが追加。また、主人公のオオメジロザメを追うジャーナリストの目線での、本編の続きを描く物語も用意されている。
PC版『Maneater』は、6月17日0時まで無料配布中(ストアページ)。この機会にぜひ入手しておこう。来週の無料配布枠は、パズル重視の一人称視点アクション『Supraland』が予定されている。