『アクトレイザー・ルネサンス』最新アップデート配信。追加要素をあえてオフにできる原作再現設定などを追加
スクウェア・エニックスは5月2日、現在販売中のアクションゲーム『アクトレイザー・ルネサンス』向けに最新アップデートを配信した(Steam版のみ5月3日に配信予定)。いくつかの追加要素が導入され、原作に近いアクションを楽しめるようになる内容のものも用意されている。
本作は、スーパーファミコン向けに1990年に発売された『アクトレイザー』をベースに“再生(ルネサンス)”されたアクションゲーム。横スクロールのアクションパートと、街の育成要素があるクリエイションパートを行き来するゲームプレイが特徴だ。本作ではグラフィックが刷新されただけでなく、新たなステージや物語、ボスといった追加要素も導入。また、オリジナル版の楽曲を手がけた古代祐三氏が全曲アレンジをおこない、さらに新規楽曲も提供している。
今回配信されたアップデートでは、まずオプションに「アクションスイッチ」が追加された。アクションパートにおけるオリジナル版からの追加要素をON/OFFできる設定であり、ONにすれば本作での従来どおりの仕様となる。そしてOFFにすれば、バックステップや連撃、斬り上げ、叩き斬りといった新規アクションが無効となり、原作に近い感覚でプレイすることができる。アクションパートではほかにも、マラーナAct1のボス「ラフレシア」の戦闘難易度が上方修正され、またステージクリア時の演出が変更されている。
一方のクリエイションおよび魔軍の侵攻・襲撃パートでは、まずクリア済みの「魔軍の侵攻・襲撃」パートをスキップできる機能が追加された。本作のエンディングを見た後に利用可能となる。また、アイテムとSPポーションの出現頻度が上方調整。アイトス・マラーナのクリエイションパートでは、イベント発生に必要となる人口の一部が引き下げられている。
このほか、イベントシーンでの天使の衣装が変更可能に。また一部楽曲については、古代祐三氏によるクオリティアップが施されているとのこと。こうしたアップデート内容を、タイトル画面にて確認できる機能も今回追加されている。
『アクトレイザー・ルネサンス』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/iOS/Android向けに配信中だ。なお本作では、現在ゴールデンウィークセールがおこなわれており、期間限定で30%オフにて購入可能。興味のある方はこの機会に入手してみてはいかがだろうか。
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