インディーゲームのオフライン展示会「 東京ゲームダンジョン 」8月7日開催へ。全年齢向けオリジナル作品を対象に、最大80スペースが展示

東京ゲームダンジョン準備会は2月7日、インディーゲームのオフライン展示会「東京ゲームダンジョン」を8月7日12時から開催すると発表した。会場は東京都立産業貿易センター浜松町館の2階展示室北側で、入場料は税込750円。

東京ゲームダンジョン準備会は2月7日、インディーゲームのオフライン展示会「東京ゲームダンジョン」を8月7日12時から開催すると発表した。会場は東京都立産業貿易センター浜松町館の2階展示室北側で、入場料は税込750円。全年齢向けのデジタルゲーム作品が、最大80スペースに展示されるそうだ。

東京ゲームダンジョンは、個人開発者の岩崎氏が主催するゲームのオフライン展示会だ。同氏によると、インディーゲーム開発者は作品をお蔵入りさせがちであり、締切と発表の場が必要であるという。また、作品をリリースしても宣言する手段が少ないために、注目されず埋もれてしまうそうだ。そこで同氏は、開発者が作品を完成させ、発信するお披露目の機会を作るべく、展示会を開催しようと発案。東京ゲームダンジョンが初開催されることになったわけだ。

初開催となる東京ゲームダンジョンでは、東京都港区にある東京都立産業貿易センター浜松町館の 2階展示室北側を会場に、8月7日12時から18時までの6時間ゲームが展示される。展示対象は、出展者のオリジナルによる全年齢向けデジタルゲーム作品。二次創作や成人向けの作品などは、出展できない。入場料は税込750円で、7月1日より電子チケット販売サービスを通してチケットが販売されるそうだ。また3月1日からは、出展者の募集が開始される。出展は最大80スペースとなっており、定数を超えた場合は抽選で出展者が決定。出展料として税込5500円が必要となる。なお、新型コロナウイルス感染症によりイベントが中止となった場合、入場料および出展料は返金される。ゲーム関連のオフラインイベントとしては、コミックマーケット100の1週間前となるが、コミケとは異なる作品の頒布や展示に期待できそうだ。


東京ゲームダンジョンを主催している岩崎氏は、30代後半からゲームを作り始めたという個人開発者。開発者としては、ある事件の容疑者を尋問するADV『秘密の暴露』や脱出ゲーム『灯せ灯を』などを無料公開中。また、ゲームエンジンUnityを使用するゲーム開発者向け集会「もくもく会」を、これまでに70回以上開催してきたそうだ。

全年齢向けオリジナルゲームのオフライン展示会「東京ゲームダンジョン」は、8月7日12時から東京都立産業貿易センター浜松町館の 2階展示室北側で開催予定。入場料は税込750円となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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