Steam東洋バトロワ『NARAKA: BLADEPOINT』全世界累計販売数600万本突破。スルメ系近接対戦アクションが爆速の売上ペース

NetEase Gamesは11月10日、『NARAKA: BLADEPOINT』の全世界累計販売数が600万本に達したことを発表した。これを記念して、Steamストア上で『NARAKA: BLADEPOINT』のセールキャンペーンも実施される。 

NetEase Gamesは11月10日、『NARAKA: BLADEPOINT』の全世界累計販売数が600万本に達したことを発表した。これを記念して、Steamストア上でセールキャンペーンも実施される。 
 

 
『NARAKA: BLADEPOINT』は、東洋風の世界を舞台に、最大60人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦うバトルロイヤル型のアクションゲームだ。本作では剣戟アクションを基本に、通常攻撃・剛体攻撃・崩しの構えの三すくみシステムを採用している。プレイアブルキャラクターの武者には複数の近距離・遠距離武器が用意されているほか、高速移動に利用できる鉤縄をもつ。また、武者の固有スキルを別の効果へと派生させるタレントや、各武器の性能を変化させる魂玉により、プレイスタイルに合わせたカスタマイズが可能となっている。 

今年8月にリリースした『NARAKA: BLADEPOINT』は、発売直後から高い同時接続数を誇り、9月にはピーク同時接続数16万924人を記録(SteamDB)。その後もユーザーベースをキープしており、1日のピークタイムには6~8万人程度のプレイヤーが接続している。ただし、Steamにおけるストアレビューは全体の評価が「非常に好評」、最近の評価が「やや好評」と若干幅がある状況だ。三すくみのゲームシステムは奥深く研究しがいがある一方、少し遊んだだけでは面白さが伝わりにくいという声も。プレイした時間によって評価が分かれやすい点が、本作のレビューにムラがあることの原因かもしれない。またSteamレビューのうち、80%近くが中国ユーザーのレビューとなっている。NetEaseが手がけるゲームということで、同国でのセールスの強さが感じられる。 
 

 
『NARAKA: BLADEPOINT』の直近の展開としては、シーズン2「いざ、出陣!」の開幕が発表。本シーズンでは新武者・岳山(ダケヤマ)が登場し、新武者スキンや武器スキンなども実装される。次シーズンの報酬としては、新たな長剣スキンやキャラクタースキンが利用できる。バトルパスの価格は前シーズンから据え置き。ただしバトルパスのレベル上限は110から130に引き上げられる。獲得できる報酬が増加するというわけだ。無料ティア・有料ティアで獲得できる報酬も追加されているとのこと。なおバトルパスを上限までレベルアップすると、次回バトルパスを追加費用なしで利用できる。 

また次回アップデートにおいてはさまざまな最適化が実施予定。HPバーのUI表示は、新しい方式のテクノロジーを活用しつつ改善されるとのこと。これにより、マルチプレイヤー対戦がよりスムーズに体験できるとのこと。また一部のシステムのCPUオーバーヘッドを最適化し、ゲームの実行フレームレートを改善。リソースのロード速度も最適化されており、以前よりスムーズにプレイできるようだ。 
 

 
『NARAKA: BLADEPOINT』はPC(Steam)向けに配信中。11月11日午前1時から11月18日0時59分まで、通常版およびDLCを含む各エディションが30%オフで入手できる。 




※ The English version of this article is available here

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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