Insomniac Games新作『Marvel’s Wolverine』発表。ウルヴァリンの野性味とバイオレンス

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は9月10日、「PlayStation Showcase 2021」にて『Marvel's Wolverine』を発表した。『Marvel's Wolverine』は、マーベルヒーローであるウルヴァリンを主人公にした作品だ。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は9月10日、「PlayStation Showcase 2021」にて『Marvel’s Wolverine』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5で、『Marvel’s Spider-Man』『ラチェット&クランク』などを手がけたInsomniac Gamesが開発を担当する。
 

 
『Marvel’s Wolverine』は、マーベルヒーローであるウルヴァリンを主人公にした作品だ。今回公開されたトレイラーでは、死屍累々の惨状を呈する酒場でゆっくり酒を煽るウルヴァリンの姿が映されている。Insomniac Gamesは前述の『Marvel’s Spider-Man』など、アクションゲームの開発に定評のあるスタジオであることから、本作もアクションゲームになるのかもしれない。

本作の内容についてはいまだ多くがベールに包まれている。しかしながら、ウルヴァリンの腕に生えた野性的な体毛や血液の照り返し、背後から忍び寄るならず者の腕のタトゥーなど、次世代機の性能をフル活用した真に迫る描画が見られる。トレイラーは実際のゲームプレイ映像ではないものの、ビジュアルにも期待できそうだ。
 

 
なお、本作についてはBrian Horton氏がクリエイティブディレクターを、Cameron Christian氏がゲームディレクターを務める。両名はInsomniac Gamesが手がけた『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』にも携わった開発者だ。同スタジオのフランチャイズ戦略ヘッドであるRyan Schneider氏はPlaystation.Blogにて開発のごく初期ながら「エモーショナルなナラティブと最先端のゲームプレイ」が垣間見えると伝えている。同スタジオが描くウルヴァリンが、どのような物語を描き出すのか興味深い。

『Marvel’s Wolverine』はPlayStation 5向けにリリース予定。発売時期は未定だ。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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