オンラインRPG『リネージュ2M』次回のアップデートでは、ワールドダンジョンが登場。異なるサーバーのプレイヤーが、同じダンジョンを巡って争う

NCSOFTは8月11日、『リネージュ2M』のアップデート「クロニクル II.ディオン攻城戦 EPISODE II ベオラの遺跡」の情報を発表した。『リネージュ2M』の異なるサーバーのプレイヤーが同じダンジョンを巡り争う。

NCSOFTは8月11日、『リネージュ2M』のアップデート「クロニクル II.ディオン攻城戦 EPISODE II ベオラの遺跡」に関する情報を発表した。同アップデートでは、各ワールドに所属する1から6のサーバーが、同じダンジョンを巡って争うワールドダンジョンが登場予定。特設サイトも公開されている。
 

 
『リネージュ2M』は、韓国のオンラインゲームメーカーNCSOFTが開発/運営を手がけるオンラインRPG。PC向けオンラインゲーム『リネージュ2』の正当後継モバイルリメイク作品として、PC(パープル)/Android/iOS向けに配信されている。

アップデート「クロニクル II.ディオン攻城戦 EPISODE II ベオラの遺跡」では、ワールドダンジョン「ベオラの遺跡」が登場予定だ。同ダンジョンには、4つの地域と4つの祭壇が存在し、各地域に、風/水/地/闇の祭壇とボスが待ち受けている。ほか、エルフの女王ベオラが呼び出したという古の炎の悪魔シェリーホドンがベオラの遺跡を守っており、複数ボスとの戦いが展開される。またベオラの遺跡では、各ワールドに属する1から6のサーバーが、同じダンジョンを巡って争い、毎日2時間ずつ挑戦が可能だという。ボスとの戦いだけでなく、プレイヤー同士の争いも繰り広げられるわけだ。

報酬としては、伝説級防具「支配者の権能」をはじめとした装備が、各ボスに用意されているようだ。ベオラの遺跡は、2021年8月18日に配信予定だ。また特設サイト内では、次回のアップデート「クロニクル III.豊穣の時代」に関する情報も少しだけ紹介されている。クロニクル III.豊穣の時代では、新領地アデンや新武器種両手剣、ワールド攻城戦が登場するという。
 

 

 
本日8月11日のメンテナンス後には、新しいイベントも開始されている。イベント「真夏の納涼大作戦」では、月曜日から土曜日の12時30分と20時30分のアデン大陸各地に、イベントモンスター小さな火種/広がる火種が出現。両モンスターを倒すと、ボスモンスター「燃えるような猛暑」が現れ、ボスの討伐に成功すればアイテムが獲得できる。報酬のアイテムとしては、最大5000個のクリスタル(刻印)や10個の高級クリスタル(刻印)などが手に入る青いクリスタル箱(イベント)などが用意されている。開催期間は、8月25日の定期メンテナンス前までだ。
 

 

 
イベント「真夏のドキドキ洞窟探検」では、イベントダンジョン「ウンディーネの寺院」が登場。イベントダンジョン内のモンスターを倒すと確率で、クリスタル(刻印)や高級クリスタル(刻印)が入っているウンディーネの輝く箱(イベント)や、対象の装備がランダムで入っている隠されたアクセサリー箱(イベント)が入手できる。ウンディーネの寺院には、レベル30以上のキャラクターが挑戦可能で、レベル30/50/55以上を対象とした3段階のダンジョンが用意されている。基本利用時間は毎日1時間。開催期間は8月18日の定期メンテナンスまでとなっており、期間中は毎日21時に郵便で冒険に役立つアイテムの配布も実施される。そのほか8月11日の定期メンテナンス後には、出席報酬アイテムの配布や、血盟寄付の報酬が追加されるイベント「真夏の祭礼」も開催もされている。

リネージュ2M』は、PC(パープル)/Android/iOS向けに配信中。ワールドダンジョン「ベオラの遺跡」は、8月18日に登場予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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