対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』発表、2021年発売へ。月姫リメイクにあわせて『メルティブラッド』も新生

ディライトワークスは3月26日、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』を正式発表した。「月姫リメイク」と呼ばれてきた『月姫 -A piece of blue glass moon-』が世界観のベースとなっている。

ディライトワークスは3月26日、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』を正式発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch。2021年全世界同時発売予定となっている。また、発表にあわせて公式サイトおよび公式Twitterも公開されている。


『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、『月姫』の世界観をベースとした2D対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD』の最新作である。本作は従来の『MELTY BLOOD』とは異なり、長らく「月姫リメイク」と呼ばれてきた『月姫 -A piece of blue glass moon-』が世界観のベースとなっている。そのため、キャラクターデザインや各キャラクターの声優も『月姫 -A piece of blue glass moon-』仕様へと変化。前作『MELTY BLOOD Actress Again Current Code』のアーケード版稼働から10年以上の歳月を経て、HD対応なども含めて現在の環境に合わせた『MELTY BLOOD』が新生する。


公式サイトによると、登場キャラクターは10名以上。現時点では、主人公の遠野志貴、アルクェイド・ブリュンスタッド、シエル、遠野秋葉、4名の参戦が明らかとなっている。またバトルシステムについては、『MELTY BLOOD』らしさを受け継ぎながら再構築が行われているという。普段格闘ゲームをあまり遊ばないプレイヤーでもボタン連打でコンボが決まるシステムを採用しつつ、新しいリソースを使った新アクションやシステムを導入し、やりこみや競技性ももたせた形を目指して制作されているそうだ。

本作は過去作と同じくTYPE-MOONが原作を手がけ、フランスパンが開発を担当。シナリオを奈須きのこ氏、キャラクターデザインを武内崇氏が担当している。スクリーンショットにも、いくつか見覚えのあるエフェクトやモーションが映されており、奈須きのこ氏が手がける1人用のストーリーモードなども含め、『メルティブラッド』らしいゲームプレイが本作でも期待できそうだ。

MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch向けに、2021年全世界同時発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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