犬が銃を撃つ世紀末ローグライトアクション『METAL DOGS』Steamにて初夏配信へ。『メタルマックスゼノ リボーン』のスピンオフ作品

24Frameは3月13日、『METAL DOGS』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、初夏の早期アクセス開始が予定されている。犬が銃を使って戦う見下ろしローグライトアクションゲームである。

国内のゲーム開発会社24Frameは3月13日、『METAL DOGS』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、初夏の早期アクセス開始が予定されている。


『METAL DOGS』は、24Frameが開発/販売を手がける、犬が銃を使って戦う見下ろしローグライトアクションゲームである。本作の舞台は、ポストアポカリプス後の荒廃した世界。主人公である戦闘犬のポチは、富士山麓のとある集落で謎の老科学者に出会い、戦いに巻き込まれていくようだ。

ポチは、背中に背負った銃を使って、巨大化したアリや戦車など、荒廃した終末世界の敵たちと戦う。情報番組「メタルマックス30周年 生誕プレ生放送 ~心から全門感謝!!~」によると、犬たちはロケットランチャーやレーザー兵器など、さまざまな武器が装備可能。武器の強化要素もあり、ランダムマップで賞金首を倒しつつ、銃を強化していくという。また、本作は『メタルマックスゼノ リボーン』の後日譚でもあり、同作にも登場していた戦闘犬ポチのその後のストーリーも描かれるそうだ。


前述のとおり、本作はSteamで早期アクセス配信が予定されている。早期アクセスを採用する理由としては、プレイヤーからフィードバックを得ることで、ゲームバランスや操作性などの最適化を行い、より良いゲームを届けるためとされており、早期アクセス期間は2か月から4か月程度。早期アクセス開始時のバージョンでは、エンディングまでの37クエストと、操作キャラクターである3体のキャラクター、60種類以上のアイテムや12種類のボスなどが実装されている。また、本作の情報は、同社の代表で本作のディレクターも務める友野祐介氏のYouTubeでも公開されていくという。


情報番組「メタルマックス30周年 生誕プレ生放送 ~心から全門感謝!!~」内では、ほかの作品についても情報が公開された。まず、2021年発売予定のPlayStation 4/Nintendo Switch用ソフト「メタルマックスゼノ リボーン2」の正式名称が『メタルマックス・ワイルドウエスト』として発表された。同作の正式タイトルは、西へ向かう話であることも理由の一つとして、決定されたという。続いて、メタルサーガの完全新作RPG「PROJECT WOLF」も発表されており、14日0時に公開されるティザーサイトにて、情報公開に向けたカウントダウンが行われるそうだ。2作品については、5月23日に行われる生放送で続報が発表予定とされている。

『METAL DOGS』は、Steamにて初夏に早期アクセス配信開始予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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