オンライン海戦ストラテジー『World of Warships』Epic Gamesストア版発表、近日登場予定。WargamingがEGSへ進出

ウォーゲーミングジャパンは2月22日、『World of Warships』Epic Gamesストア版を発表した。日本語に対応する。

ウォーゲーミングジャパンは2月22日、『World of Warships』Epic Gamesストア版を発表した。同ストアではすでにストアページが公開されているものの、詳細な配信時期は未定。日本語に対応している。なお、本作にはすでにウォーゲーミング版およびSteam版が配信されている。


『World of Warships』は、現在キプロスに拠点のあるゲーム開発会社Wargamingが手がけるオンライン艦艇アクションストラテジーゲームだ。プレイヤーは、駆逐艦/巡洋艦/戦艦/航空母艦などから一隻の艦艇を選択。ランダム戦では、最大12対12の戦いが繰り広げられる海戦へと参加し、陣営の勝利を目指す。


本作の艦艇には、機関部や弾薬庫といった部位や、船を攻撃から守る装甲の概念が導入されている。装甲に対して、砲弾には貫通力などが設定されており、軍艦同士の戦いでは急所を狙って攻撃を加えたり、攻撃を避けたりしながら戦闘を展開していく。各艦艇の補足範囲と隠蔽率による視界のシステムなど、『World of Tanks』と同様細かな要素も搭載されている。

ソ連/日本/アメリカ/イギリス/ドイツ/フランスなどから、第1次世界大戦と第2次世界大戦で活躍した歴史ある艦艇たちが300種類以上登場。各国ごとに艦艇の特徴が異なるほか、船はTier単位で分けられており、ゲームプレイとともに研究を進めると徐々に上位の船が扱えるようになる。基本的に硬派なゲーム内容であるものの、同じく海戦を扱った『アズールレーン』や、アニメ「ハイスクール・フリート」とのコラボイベントも過去に行われていることも特徴だろう。また本作のPC版は、2015年にウォーゲーミング版が配信開始。2017年にはSteam版もリリースされており、Epic Gamesストア版は第3の配信プラットフォームとなる。


PC版『World of Warships』は日本語に対応し、ウォーゲーミング/Steamにて基本プレイ無料で配信中。Epic Gamesストア版も近日登場予定とされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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