『League of Legends』日本語版吹き替えの一部が公開。海外でも高まる日本サービスへの期待
ライアットゲームズは10月19日、YouTubeの公式チャンネルにて『League of Legends』の日本語版ローカライズについてのPV「リーグ・オブ・レジェンド」 Behind the Scenes ビデオを公開した。
[2015年10月22日 17時30分 Update]
PV公開から2日後、ライアットゲームスはチャンピオンのひとり「闇の申し子、アニー」のセレクトボイスをSoundCloudで公開した。
このボイスは、チャンピオン選択画面でアニーを選んだ時に流れるもの。担当声優は公開されていない。
ライアットゲームズは10月19日、YouTubeの公式チャンネルにて『League of Legends』(以下、LoL)の日本語版ローカライズについてのPV「リーグ・オブ・レジェンド」 Behind the Scenes ビデオを公開した。
PVでは、日本語ロケールの台詞吹き替えの一部とキャストも明らかになった。
PVは公開後24時間で90万再生を突破。海外ファンの手で英語字幕バージョンも早々に作られている。
日本語ローカライズは英語圏の大規模掲示板であるRedditでも話題になっており、日本語版クライアントがダウンロード可能になれば、ボイスのみを使いたいというユーザーは多い。この背景には、日本での放映からほとんど時間を置かずに英語字幕付きの日本アニメが楽しめる配信サイト「Crunchyroll」が普及し、英語圏のアニメファンにとって日本人声優の声が身近な存在となったことなどがある。また、現在は一部言語以外の言語切替機能が公式に提供されていないため、言語切替を簡単にできるようにしてほしいなどの声も上がっている。LoLの日本展開が始まることにより、海外からは日本独自のグッズや二次創作なども大いに期待されている。
開設が告知されて2年以上が経ち、ようやく具体的な形が見え始めた「LoL」日本サーバー。国内ファンだけでなく海外ファンも大きな期待を寄せている。