少女が戦うアクションRPG『The Legend of HyperStar』Steamにて6月24日早期アクセス配信開始へ。ローグライト&ソウルライクを謳う作品
中国のインディーゲームデベロッパーHyperStar Groupは6月3日、『The Legend of HyperStar』を6月24日に配信すると発表した。対応プラットフォームはSteam。中国向けサイトの記述によれば、まずは早期アクセス版として配信されるようだ。
『The Legend of HyperStar』は、ローグライク要素が搭載された3DアクションRPGである。『ダークソウル』ライクな作品であると開発元は謳っている。本作の舞台は、幻想的な森。主人公は、プレイスタイルの異なる4人の少女。ナイト、メイジ、アーチャー、バーサーカーの4人には、それぞれスキルやルーンといった成長要素が用意されており、ゲームプレイごとに手に入るリソースを使ってキャラクターを強化し、ゲームクリアを目指していく。ゲームプレイ中には、ランダムに発生するイベントがあり、パワフルなアイテムや装備品が手に入ることもあるそうだ。また、22のボーナスアイテム、武器のアップグレードシステム、スキルツリー、20種類以上の敵が搭載されているという。
動画では、開放感のある明るい森の中を少女たちが武器を手に探索し、鎧姿やロボット風の敵と戦う様子が確認できる。機敏なステップによる回避、わずかな動作での防御行動、赤い魔弾を放ち遠距離から敵を圧倒するシーンや、弓を持った少女が多数の分身を生み出す様子も映されており、やりがいのあるゲームプレイを想像させる。またロケーションは一貫して屋外だが、草木の立ち並ぶ穏やかな丘だけでなく、赤く染まった夕闇の森や、雪の降り積もった白い森林も用意されており、ゲームの進行と共に景色も変化していくのだろう。
本作を開発しているのは、中国のインディーゲームスタジオHyperStar Groupだ。中国向けの事前登録サイトの記述によると、本作は同スタジオの主宰1名によって開発中。早期アクセスを経て、プレイアブルキャラクターやボーナスアイテムを追加し、完成後にはスマートフォン版のリリースも予定されているという。また、残念ながら現時点で日本語への対応予定はないようだ。『The Legend of HyperStar』は、Steamにて6月24日早期アクセス開始予定だ。