『CoD:MW』『CoD:Warzone』今週配信予定のコンテンツが発表。マップ「Hardhat」の再登場や、強制収容所への武器追加など
Activisionは5月18日、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』向けに今週配信を予定しているコンテンツを発表した。まずは、ストアにて「Ghost Pack Contingency」バンドルを販売予定。『CoD:MW2』時のGhostの衣装を再現する「Classic Ghost」スキンや、アサルトライフルを含む2種類の武器設計図を含む10種類のアイテムが収録される。
『Call of Duty: Modern Warfare』のマルチプレイヤー向けマップには、ビルの建設現場を舞台にする「Hardhat」が登場。もともと『CoD:MW3』に収録されていたマップで、本作のために復活した。基本的にはハイペースな接近戦を楽しめるレイアウトになっているが、比較的長距離の射線を確保できるエリアも存在するため、さまざまなスタイルのロードアウトにて勝利を手にできるだろうとのこと。
また、Gunfightモード向けには「Aisle 9」マップが配信予定。独自のプレイリスト「Clean Up on Aisle 9」にて、3対3のTeam Deathmatch・Kill Confirmed・Grind・Dominationをプレイ可能。小規模なマップであり、Gunfightのマップローテーションにも登場する。
『Call of Duty: Warzone』向けには、まずリスポーン権を賭けて1対1の戦いをおこなう「強制収容所」にて利用できる武器が追加。これまではピストルやショットガンが用意されていたが、さらにSMGとアサルトライフルも利用できるようになり、AK-47・M13・Kilo 141・Ram-7・Striker 45などの銃を手にできるという。より長射程の銃の登場により、プレイヤーの立ち回りに変化を生むかもしれない。
新たなアイテムとしては、「Armor Box」が『CoD: Warzone』の全ゲームモードに追加される。これは弾薬を補給できるミューニションボックスのバリエーションと言えるアイテムで、文字どおりアーマーを入手できるもの。マップ内で発見できることもあれば、サプライボックスとして投下したり、購入ステーションで入手することも可能。チーム全員が利用できる点もミューニションボックスと同じである。
このほか、購入ステーションや契約、そして強制収容所といった要素のない期間限定モード「Classic Battle Royale」も登場予定。シンプルなルールかつ、死んだらそれっきりという緊張感の中でバトルロイヤルを楽しめるゲームモードだ。また、キルごとにキャッシュを得られるBlood Moneyを4人チームでおこなう「Blood Money Quads」も追加される。
なお、今月は『Call of Duty: Black Ops』が発表されてから10周年である。開発元Treyarchはこれを記念し、同作を振り返る上の映像を投稿すると共に、『Call of Duty: Black Ops 4』において実施中のXP・武器XP・メリット・ネブリウムプラズマの2倍キャンペーンを5月28日まで延長することを発表している。また、5月19日からはDeathmatchとDominationを組み合わせた「Deathmatch Domination」モードがプレイリストに登場するという。
Activisionは決算発表の場にて、『Call of Duty』シリーズの新作を2020年内に発売する計画には変わりはないとしている(GameSpot)。どういった作品となるのかは、現時点では一切明らかにされていないが、一部では『Call of Duty: Black Ops』シリーズの世界観と繋がりを持つ作品になるとも噂されている。この10周年の機会に、同シリーズをプレイし直してみるのも良いかもしれない。