『グランブルーファンタジーヴァーサス』Steam版3月14日発売へ。PS4との対戦や協力プレイには非対応
Cygamesは2月27日、『グランブルーファンタジーヴァーサス(以下、GBVS)』Steam版を発表した。発売日は日本時間で2020年3月14日(北米時間では3月13日)。価格は通常版が59.99ドル、キャラクターパスセットが79.99ドル。Steam版は、XSEED GAMES/Marvelous USAから販売。『グランブルーファンタジー』との連携用シリアルコードは付属しない。また、Steamストアでは各種DLCの単体購入も可能になるという。なお、先行して発売されているPlayStation 4版とのオンライン対戦や協力プレイ、プラットフォームをまたいだデータの保持には対応しない。
好評発売中のPS4®向け格闘RPG「GBVS」が、PCゲームプラットフォーム「Steam」にて全世界同時配信決定!
日本時間では2020年3月14日(土)に配信予定となります。
詳しくはこちら! ⇒ https://t.co/vikTVwL9yy
※Steam版には連動特典用シリアルコードは付属いたしません
※PS4®版との対戦は出来ません pic.twitter.com/5QXGDaNwuT— GBVS/Granblue Fantasy Versus (@gbvs_official) February 27, 2020
『GBVS』は、Cygamesが企画・制作、アークシステムワークスが開発を担当している2D対戦格闘ゲーム。Cygamesが配信中のRPG『グランブルーファンタジー』を原作に、1ボタンで技を繰り出せるアビリティボタンやガードボタンを始めとした、格闘ゲームプレイヤー以外でも遊びやすいシステムを搭載。格闘ゲーム以外に、協力プレイにも対応したアクションRPGとして遊べる「RPGモード」も用意されている作品だ。
『グランブルーファンタジー』から、主人公のグラン、カタリナ、『GBVS』プレイヤーには本田とも呼ばれているシャルロットなど、現在11体がプレイアブルキャラクターとして登場。3月以降には、もう1人の主人公ジータを含めた追加キャラクターの配信も予定。また、そんな追加キャラクターの1体として配信予定だったナルメアが3月3日配信開始と発表。あわせて新たなPVも公開されている。
ナルメアは、あらゆる武芸を極めようとする家に生まれ、研鑽の果てに代々伝わってきた武芸と、魔法を融合させた独自の剣術を体得した剣豪。戦闘時こそ冷静だが、一度認めてもらえた相手には犬のように懐き、面倒見の良い部分も持ち合わせている低身長の女性キャラクターだ。
『GBVS』においては、「源氏」「神楽」の2つの構えを切り替えて戦う。構えは、特殊技「胡蝶刃」によって切り替えられ、構えによって攻撃が変化。源氏には、前方に長射程の居合斬りを放ち、飛び道具も消せる【源氏】刹那や無敵技も含めて3つ。神楽にも、突進技【神楽】鏡花水月や空中での発動も可能な【神楽】繊月を含め3つのアビリティが用意されており、構えによって技の性質が大きく切り替えるのだろう。詳細なアビリティなどの情報については、公式サイト内にて公開されている。
ナルメアが使用可能になる追加キャラクターセット「ナルメア」は、税別800円。ナルメアのアンロックのほか、ロビーアバター、推しキャラアイコン、追加クエスト2種類、『グランブルーファンタジー』用のナルメアスキンも付属。「GBVS キャラクターパス1」を所持している場合には、配信時に自動的に使用可能になる。また『GBVS』では、同日にベルゼバブも新たに使用可能となる予定だ。