『COD:MW』バグによって「WARZONE」なるゲームモードの存在が明らかに。バトルロイヤルモード追加の噂広がる
今月2月12日よりシーズン2が開始した『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』。これに伴い、本作のメインメニュー画面もアップデートされ、ゲームモードの選択画面には「非公開」という項目が登場している。鍵のアイコンがついており、現時点では選択しても何も反応はなく、何を意味しているのか謎に包まれている。
ただ、新オペレーターのゴーストが披露される起動時のカットシーンで、広大なマップに航空機から降下する様子が映し出されていることなどから、この非公開メニューは、長らく噂されているバトルロイヤルモードの実装が迫っていることを示しているのではと囁かれている。そうしたなか、本作のバグによってバトルロイヤルモードの存在を示唆する新たな情報が判明したようだ。海外メディアEurogamerなどが報じている。
RedditユーザーのARedWerewolf氏は2月12日、CYBER ATTACKモードをプレイし終えて戦績を確認していたところ、「Drop Kits」に関するポップアップが表示。その後、「WARZONE」なる未知のゲームモードのロビー画面に飛ばされたという。当時の様子を収めた画像には、トレーニングモードが用意されている表示があるが、ロックがかかっておりプレイすることはできなかったとのこと。また、武器選択画面も用意されており、ここでDrop Kitsをカスタマイズできることがうかがえる。同様の報告はほかにも上がっており、何らかのバグによって偶然アクセスしてしまったようだ。
実はこの直前には、本作のバトルロイヤルモードのものだとされる画像がSNS上でいくつか出回っており、そのひとつには「Call of Duty WARZONE」というロゴのついたアートワークもあった。現時点では真偽は不明だが、今回偶然発見されたWARZONEモードと名称が一致していることから、信憑性が高まったと言えそうだ。
本作のバトルロイヤルモードについては、ゲームデータの解析によってかねてから噂になっていたほか、昨年12月にはマップのエリア外に抜け出せるバグによって発見された、現状のゲームモードには不釣り合いなほど広大なマップが広がっている様子が報告されている(関連記事)。シーズン2の開始に伴って、メインメニュー画面を含めそれらしい兆候が表れており、バトルロイヤルモードの正式発表は近いのかもしれない。