Steamウィンターセール 2019で何買った?セールで買ったゲームを書き散らす、今週のゲーミング
Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。215回目です。Steamウィンターセール開催中ということで、今回は各ライターがSteamウィンターセールで購入し楽しんでいるタイトルについて書きちらします。読者のみなさんは、何のゲームを買いましたか?
Nintendo Switch版もセール中
何年か前にデモをプレイして以来忘れていた『Hyper Sentinel』をゲット。見下ろし型視点の横スクロールSTGで、『Uridium』や『Defender』から影響を受けているとのこと。右へ左へと方向転換を繰り返しながらのゲームプレイは、まさにそれらの作品と同じスタイル。宇宙戦艦がステージになっており見た目は『Uridium』に酷似しているが、その作者が本作に携わっているのだそう。
砲台をすべて破壊するとボスが登場し、倒すと次のステージに進むという流れ。敵編隊がひっきりなしに飛来し目まぐるしいが、方向転換時に機体が旋回する際は無敵になっており、これを駆使することで積極的に攻めにいける。ハイスコアを目指すにあたっては、コンボを重ねたり編隊を全滅させたり、あるいは方向転換での回避を成功させたりなどして獲得できるボーナスが重要。サバイバルやボスラッシュモードもあり、小粒ながら中々の良作でした。
by. Taijiro Yamanaka
犯人候補から消えていく
今回のSteamウィンターセールでもっとも多く買ったのは、セール初日に合計10本近く購入した『Hand Simulator: Survival』(45%オフ、55円)でした。一方、現在遊んでいるのは、9月に買い損ねていた『AI: ソムニウム ファイル』(30%オフ、4760円)です。
左目がくり抜かれる猟奇連続殺人。過去に起こった事故により汚染され、立ち入り禁止となった地区。6年前に記憶と片目を失い、左目に人工知能搭載義眼を嵌めた捜査官・伊達鍵を操作し、猟奇連続殺人の真相を追いかけていく本作。探索パートのあるADV特有のゆるさを挟みつつ、本筋の方では主人公の知己が次々と事件に巻き込まれていきます。塩対応の居候小学生や、ネットアイドルとそのファンなども登場。すでにプレイ開始当初の推理は外れていて、ストレートだけれど予想外な方向へ物語が進んでいきそうです。ところで、年内にクリアしたい作品があと5本ぐらいあるんですけど、12月40日ぐらいまで延長したりしないでしょうか。
by. Keiichi Yokoyama
遊んでも遊んでも救いきれない
遊んでも遊んでも追いつかない。世界をいくつ救っても救いきれない。今年はそんな年でした。ウィンターセール期間中には、大作ラッシュと重なり保留にしていたタイトルをいくつか購入。Steamでは『Gears 5』『Bloodstained: Ritual of the Night』『PC Building Simulator』。Epic Gamesストアでは『Ancestors: Humankind Odyssey』。Nintendo Switch用には『Blasphemous』、PlayStation 4用には『キャサリン・フルボディ』を買いました。ひとまず『Gears 5』のストーリーモードを終わらせたのち、『Bloodstained』を駆け足でクリア。『Bloodstained』のようなゲームはマップを覚えているうちに済ませたいので、2日間の突貫プレイ。相変わらずマップ構成が綺麗。
今年の反省点としてストラテジー系をあまり多く遊べなかったので、『Total War: THREE KINGDOMS』を追加で購入するかもしれません。あと、Netflixの「ウィッチャー」を観て『ウィッチャー3』をやり直したくなったので、そちらも着手したいところ……。はたして何作遊べるのか。大掃除しつつ、ゲーム中心の年末年始を送りたいと思います。
by. Ryuki Ishii
コンサバ系ゲーマー
気になっていたけどなんとなく買ってなかったゲームを購入。『ISLANDERS』に『Dicey Dungeons』に『Kind Words』、『Remnant: From the Ashes』、『Monster Sanctuary』。そ、それと勉強目的に『LOVE³ -ラヴキューブ-』……。『Kind Word』は僕にはちょい難易度が高かった……。『Dicey Dungeons』は噂どおり確かなデキ。英語も平易なので、日本語対応待たず遊んでいいのでは。個人的にハマったのは、『Monster Sanctuary』ですね。メトロイドヴァニアxモンスター育成RPGという、コンセプトを見ただけでもハズレのない感じ。デモ版の時点でいい感じでしたが、製品(早期アクセス)版も間違いない。探索も戦闘も育成も楽しい。テンポもよく、「知ってるもの」が組み合わさっているので、説明などもあまり読まず遊べます。
とはいえ早期アクセスタイトルなので、序盤を遊んでのところで打ち止め。正式リリースを待とうかなと。英語も難しくないのですが、効果説明やスキル説明などが多いので、読むのが割とダルい。特に英語を読むスキルが高いわけでもないのですが、「読める」とは別に、他言語は読み続けると疲れてくるという問題があるので、やはり日本語対応は重要に思います。架け橋さん、どうぞよろしくお願いします(名指し)。
by. Minoru Umise