脱衣麻雀ゲーム『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!』Nintendo Switch向けに発表。6作品を詰め「現在のゲーム表現の限界」に挑む

 

株式会社シティコネクションは12月25日、『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!』をNintendo Switch向けに発表した。パッケージ版にて、2020年4月23日発売予定。価格は通常版が5980円、特装版が7980円だ(共に税抜)。

特装版のパッケージには、『スーパーリアル麻雀』シリーズを敬愛しているという漫画家MARUTA氏による描き下ろし特製ケースが付属。そのほか、収録全タイトル分の復刻インストラクションカードセットや、豆本 新規制作版も特典として同梱する。また、早期購入(予約)特典としてオリジナルクリアファイルを配布するとのこと。

『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!』は、1980年代からアーケードや家庭用向けに発売された脱衣麻雀ゲーム『スーパーリアル麻雀』シリーズから6作品をまとめて収録するタイトル。具体的には、シリーズ2〜4作目を収録する『スーパーリアル麻雀グラフィティ』と、続く『スーパーリアル麻雀PV』『スーパーリアル麻雀PVI』『スーパーリアル麻雀P7』がプレイ可能だ。Nintendo Switch向けには、権利元であるマイティークラフトから『スーパーリアル麻雀PV』以降の作品がダウンロード版として販売中だが、『スーパーリアル麻雀グラフィティ』収録の3作品は今回が初移植となる。

『スーパーリアル麻雀』シリーズでは、それぞれの作品の物語に沿って総勢17人の女の子たちと2人打ち麻雀で対戦。プレイヤーが和了るたびに女の子は少しずつ衣服を脱いでいき、“ごほうびアニメ”を鑑賞できることが特徴だ。今回のパッケージ版発売に合わせ、『スーパーリアル麻雀PV』については、アニメシーンの画質を向上させるリマスタリングを施すという。また、難易度変更機能も搭載しており、“現在のゲーム表現の限界に挑んだ”というごほうびアニメに、入門者であっても辿り着けることができるだろうとしている。

シリーズ作として初めてNintendo Switch向けに移植された『スーパーリアル麻雀PV』のごほうびアニメでは、オリジナル版では露出していた局部を“謎の白い光”で隠すことで発売にこぎつけ話題となった。しかし、一部シーンでは白い光から乳首が溢れてしまい、一時販売停止し再修正を施すことに(関連記事)。限界に挑むという『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!』でのごほうびアニメはどのような表現となるのか注目が集まる。ちなみに、本作のCEROレーティングは「審査予定」となっており未定である。

なお、本作の発売に合わせて、『スーパーリアル麻雀』シリーズのアーケード版稼働当時に配布されたファンアイテム「豆本」を復刻し、数量限定販売することも発表されている。発売日は『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!』と同じく2020年4月23日で、価格は1万4980円(税抜)。ゲームソフトは含まない。歴代シリーズのごほうびアニメをじっくり堪能できる15冊セットとなっている。収納ボックスも用意され、先述した特装版特典の豆本も収納できるとのことだ。