十字キーを2個搭載するNintendo Switch/PC用コントローラー「Lite Bluetooth Gamepad」12月31日に国内発売決定
サイバーガジェットは12月23日、Nintendo Switch/PC用コントローラー「Lite Bluetooth Gamepad」を12月31日に発売すると発表した。Nintendo Switch Liteに似合うTurquoise EditionとYellow Editionの2色展開となり、価格はオープンプライス。Amazonでは3960円で予約受付を開始している。
Lite Bluetooth Gamepadは、ゲーム周辺機器メーカー8BitDoが開発したBluetooth/USB接続両対応のコントローラーで、サイバーガジェットは日本での正規取扱をおこなう。本体は120×66.2×16.2mm/約82gのコンパクトサイズとなっており、アナログスティックではなく十字キーを採用。右スティック部分も同様で、十字キーをふたつ搭載することが大きな特徴だ。サイバーガジェットは、「Nintendo Switch Onlineでダウンロードしたレトロゲームのプレイなどにおすすめ」だとしている。アナログ操作を必要とするタイトルでは正しく遊べない可能性があるとのこと。
左の十字キーと方向ボタンの機能は、使用中いつでも入れ替え可能だ。たとえば『テトリス99』では、通常は方向ボタンにてテトリミノの移動操作をおこなうが、機能を入れ替えれば十字キーでプレイできる。また本体は薄型であるものの、バンパーボタンは横に並べる形で左右2個ずつ搭載しており、一通りの操作は可能だろう。振動機能やジャイロ・加速度センサーについては搭載していない。なお8BitDo側の発表では、カスタマイズ可能な連射機能も有しているとされていたが(関連記事)、この点については日本向けには案内されていない。
Lite Bluetooth Gamepadの対応機種は、Nintendo Switch/Nintendo Switch LiteおよびWindows 7/8/10。USB接続の場合に限り、サイバーガジェットが販売するレトロゲーム互換機「レトロフリーク」でも使用可能だ。バッテリーを内蔵しており、充電用のUSBケーブル(約1m)が同梱されるが、USB Type-C to Type-Aとなっているため、Nintendo Switch/Nintendo Switch Lite本体に有線接続する場合は、USB Type-Cへの変換アダプタかUSB Type-Cケーブルを別途用意する必要がある。