『スターオーシャン1 -First Departure R-』は12月5日に発売へ。初代『スターオーシャン』に新要素を加えてリマスター
スクウェア・エニックスは9月10日、『スターオーシャン1 -First Departure R-』を2019年12月5日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4とNintendo Switch。価格は通常版が税別3200円で、デジタルサウンドトラックを加えたデジタルデラックス版(PS4のみ)が税別5000円。
『スターオーシャン1 -First Departure R-』は、1996年にトライエースが開発し、エニックスから発売されたたスーパーファミコン用アクションRPG『スターオーシャン』をリマスターするタイトル。2007年には、PSP向けフルリメイク版『スターオーシャン1 First Departure』が発売されている。今回発表された『スターオーシャン1 -First Departure R-』はこのPSP版をベースに新機能を追加したものであるそうだ。
今作の特徴としては、まず画質がHDにアップグレードされている。そのほか、原作版声優によりシナリオとバトルボイスを新たに収録。フルボイス化されており、PSP版とリマスター版の好きな方のボイスを選択し、ゲーム中にいつでも切り替えることが可能。また新たに描き下ろされたエナミカツミ氏によるキャラクターイラストが収録されており、こちらもそれぞれPSP版と今作であるリマスター版とを切り替えることができるという。システム面では、フィールド移動時の倍速機能を追加し、バトルの難易度に調整が入り歯ごたえのあるバトルが楽しめるとのこと。
PS4向けには予約販売が開始されており、予約特典としてエナミカツミ氏描き下ろしの新規イラストと、ドットキャラクターを使用したオリジナルテーマを入手可能。またPS4版を予約したユーザー向けには、『スターオーシャン』シリーズをお安く購入できるキャンペーンも実施されている。
東京ゲームショウ2019においては、2019年9月15日(日)15時40分より『スターオーシャン1 -First Departure R-』と、スマートフォンタイトル『スターオーシャン︓アナムネシス』の合同ステージがおこなわれるとのこと。最新情報も公開されるとのことなので、現地や配信でプログラムをチェックしておくといいかもしれない。