デベロッパーのPounce Lightは8月16日、建物建築ゲーム『Tiny Glade』を9月23日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で9月24日配信となるようだ。
本作は、森の中の空き地に洋風の家や城を自由に建設できるシミュレーションゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。
『Tiny Glade』では、グリッドやリソース管理といった難しい要素のない、のんびり楽しめるユニークな建築システムが採用。プレイヤーは、さまざま用意された建築用ツールを用いて、自由で直感的な建築を楽しめる。建築用ツールには、建物・道・窓・植栽・水・色・地形などの項目があり、各項目から関連する複数のツールにアクセス可能だ。
たとえば建物のツールであれば、空き地の好きな場所をクリックすれば、選択した種類の建物がポンと建設される。その建物は、壁面や隅を掴んで操作することで、壁や屋根の高さおよび幅を変えたり、移動・回転させたりできる。色ツールを使うと、建物の各所のカラーも変更可能だ。また道や水のツールでは、地面上をドラッグし自由に描くようにして、道路や池を作ることができる。
本作の建築システムの特徴的な要素として、状況に応じて配置したオブジェクトが自動的に変化していくことが挙げられる。たとえば、建物の壁に配置した窓を移動させて別の窓に近づけると、くっついてひとつの大きな窓に変化したり、壁や柵を突っ切るように道路を描くと、その場所に門が出現したり。また、そうした構造物の変化にあわせて、周囲の環境にも細かな変化が現れることもある。プレイヤーのあらゆる操作に対して、自然に馴染むような調整が自動的におこなわれるのだ。
『Tiny Glade』は、PC(Steam)向けに9月24日に国内配信予定。また、体験版が現在配信中である。以前配信されていた体験版からアップデートされており、さらなる機能を試すことができるそうだ。