寝冷えしてもゲーム / October 3rd

Gamers’ Geographic 日本語版ライター陣が一週間にプレイしたゲームについて、一気に冷え込んだ空気を各種デバイスの発熱で相殺しながら お届けするのが[Now Gaming] です。毎週土曜定期更新予定。

 


Nobuki Yasuda – 血のサブレと溶ける口座

 

『Cookie Clicker』飽きました。

……失敬。きっと表現が正しくありません。飽きるとか飽きないとか以前の問題であることは自覚しております。いやなに、1000億CPSが絶望的に思えただとか、アップデートが全然こなかったり来たと思えばCPSにはただちに影響のない範囲だったりだとか、そんなことは瑣末な事柄です。私自身の心得、信心、業、カルマの問題です。私は全にして一の存在にはなれませんでした。白痴の神への道いまだ遠し。

とにかく私、安田は心が狭いのです。ゲームなんか呑気にプレイしていられる心境になれない一週間だったのです。『Takedown』のコードが購入者にバラまかれその被害を被ったことも思わず忘れてしまうくらいに張り詰めていました。理由は自分でもよくわかりません。とにかく返金待ったなしです。買っていませんが。

 

ポートを開けないとマルチができないのはいい。 だが変更した装備が反映されないというのは……
ポートを開けないとマルチができないのはいい。

だが変更した装備が反映されないというのは……

 

アップデートがあったようですが内容をチェックする気にはなれませんでした。

 

とはいえゲームを完膚なきまでにやってる場合じゃなかったというわけではありません。もちろん……そう、もちろん、『艦隊これくしょん』はプレイしていますし、『PAYDAY 2』もプレイしています。両者には、「アップデートでエンドコンテンツがじわじわと整備されていっている」という背筋の凍りそうな共通点があります。「おれの求める絵画泥棒はまだ遠い!!」

つまり、『PAYDAY 2』の2周年アップデートが最大の山場だったのです。3日間に渡る段階的チラ見せイベントの体をしており、(意図を汲むのが困難な)新マスク追加などでずいぶんと焦らされました。そして19日、つい先ほど最後のペイデイの箱が開け放たれたのです。新マップが出るか新キャラが出るか、いやいや引き続きゲームバランスの調整、曲がりすぎて誰も打てない変化球で例のドラマシリーズが映画化!とか……

 

ああ……やっぱり今回もダメだったよ……
ああ……やっぱり今回もダメだったよ……

 

まさかの「Offshore Accountを使っての PAYDAY 機能追加」。

ゲームをプレイしていない方向けに説明すると、本作にはミッションクリア時に”Offshore Account”におカネが振り込まれます。これはいわば裏金で、普通には使えません。夏頃にあったアップデートまでは、「俺はこんなのたくさん強盗してきたんだぞ!」といった具合の本当に意味のないスコア的なものでした。なお、そのアップデート後には「ミッションを買うために使う」という役目が追加されました(こちらも突っ込みどころ満載なのですが今回はスルーします)。

そして今回、Offshore Account にあらたなパワーが付与されました。それは、面クリアに発生するランダムアイテム入手”PAYDAY”「だけ」をプレイするために使うというもの。

いろいろ言いたいことが山ほどあって言いきれないのですが、厳密にはここは私のチラシの裏ではないのでやめておきます。ただ、あえて1つだけ申し述べるなら「割にあわなさすぎ」です。私の Safehouse に眠っているヨゴレたおカネはせいぜい10億ほど。上掲スクリーンショットのようにオプションを設定して回したらわずか6回で枯渇します。確率は2%。話になりません。普通にプレイしたほうがマシです。精神衛生面で。

魔球が来ると身構えていたら明確なビーンボールでした。2億ドルほど溶かしたところで我に返ったといいますか、魂が浄化されました。明日は心安らかに実家に帰省できそうです。

 


Okunokami Kuheiji – こ、こんなはずでは……

 

そろそろ年の瀬、仕事がジゴクめいた様相を呈しています。

 

はいはいタロスタロス
はいはいタロスタロス

 

今週まともにプレイしたゲームが『Sid Meier’s Civilization Ⅴ』と『The Elder Scrolls Ⅴ: Skyrim』のみであるという事実がその恐ろしさを端的にあらわしています。『The Elder Scrolls Ⅴ: Skyrim』はご無沙汰でしたが、MOD の構成を変えて Lv1 から始めるという、何度目かもわからない新世界を堪能しています。

スクリーンショット用にENBを入れようとしましたが、プレイ時に見づらくなってしまうので入れていません。装備品・システム・魔法の3つを大量に入れた結果、Load OrderがB1とかになっていますが、なんとかCTDせずにプレイできています。ずっと英語でプレイしていましたが、今回はセリフ英語・文字日本語です。自分の理解が正しかったのかが試されます。

このMODを入れるという行為が非常に楽しいというか、こうやって色々いじるほうがプレイするより楽しいです。

『Sid Meier’s Civilization Ⅴ』は4人で「ターン制限なしノールール対戦プレイ」始めました。実力同程度のメンツが繰り広げる先の見えない世界が広がります。全員揃わないと始まらない上にプレイ時間も長くて3時間程度のため、勝負がつくまで1週間は軽くかかるでしょう。ん?万里を取った?そういえばさっきからモンテスマとシャカが貴公のことを気にかけているようだが……ククク……

先週やってた詰将棋とか『Plague Inc.』は残念ながら手を付けられておりません。寒くなってくると電車内はよく眠れるんですよ……

 


UnFreeMan – 四角いゾンビをプチプチするゲーム

 

本当に突然寒くなってしまって、以前この場にて触れたとおり私のしもやけボーダーがいよいよ臨界点を越えようとしている。既に足先がムズムズしている。死の足音である。DEATH!

こういう時は胡座をかいて、折り曲げた膝でつま先を挟むという姿勢でつま先を何とか暖めつつゲームをするしか無いのだが、そういう無理な姿勢でマウスやキーを激しく動かすようなゲームはさすがに無理である。さようならMONACO。

で、代わりにSTEAM積みゲーライブラリから引っ張ってきたのがこれだ。『Atom Zombie Smasher

 

きいろい人類、むらさきゾンビ
きいろい人類、むらさきゾンビ

 

2011年末に購入したゲームをようやく起動というのも酷い話だが、これにはきちんと理由がある。リリース当初のこのゲームは起動率が非常に悪く、当時の私の環境では何をどうやっても起動しなかったのだ。 あれからマシンもリプレースし『Atom Zombie Smasher』自身のアップデートも進んだ。もしやと思って先日起動してみたら、見事動いたというわけだ。

ゲーム内容はRTSとタワーディフェンスを折衷したような内容だ。広域マップからゾンビに襲撃されている地域を選んで任務開始、マップ内のゾンビを殲滅するか、民間人が全滅する前に一定以上の人数を救助ヘリで救出できれば勝利。そうでなければ敗北ということで、これを繰り返して人類側とゾンビ側が勝利ポイントを競っていく。ゾンビ側よりも先に規定勝利ポイントを達成できればゲームクリアである。

シンプルでなかなか楽しく、黄色い四角と紫の四角で表現された民間人とゾンビも、何のアニメーションもしないながら、動きだけで「それっぽい」挙動をするのが見ていて飽きない。

問題はそのあまりに強いランダム性だ。マップの民間人の分布、ランダムイベントの発生、そしてマップ開始時にプレイヤーに与えられるユニットまですべてランダムなのだ。そして私にはリアルラックがない。「ランダムだから」絶対的な攻略法が存在しなくて楽しいというのがこのゲームの魅力なのはもちろん理解できるのだが、私の守る人類は、プレイヤーたる私が攻撃ユニットを引くことが出来ずにいつも防戦一方である。もうバリケード・ダイナマイト・ゾンビホイホイとかいう嫌がらせのような組み合わせ(ダイナマイトは補充できないので一度使ったら終了)はやめて!

コンシューマの話をすると、今週、来週とWiiUに『レイマンレジェンド』『ソニックロストワールド』と、2週続けて購入確定のゲームが出る。とくに『ソニックロストワールド』はe-Shopで配信されている体験版の出来に唸らされてしまった。WiiUを持っているのであれば、試しに遊んでみてはいかがだろうか。

 


ishigenn – ゾンビゾンビゾンビ

 

ドラマ版のシーズン4が国内でもそろそろ配信開始ということで、ゾンビゲーム三昧を楽しんでいます。まず『The Walking Dead: Survival Instinct』を入手しプレイを開始しました。

 

牛デスカ?
牛デスカ?

 

『The Walking Dead』とは、警察官リック率いる一行がゾンビ発生後の世界を生き延びていく姿を描いたアメコミ作品。『Survival Instinct』はドラマ版をベースにたFPSで、人気キャラクターであるメルル&ダリル兄弟が主役です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、『Survival Instinct』は海外メディアより非常に低いスコアで迎え入れられ、典型的な「キャラゲーはクソゲー」というレッテルを貼られました。筆者はまだプレイを開始して1時間ほどでありクソゲーかどうかは断言できませんが、思わず口角が上がってしまうほどグラフィックは悪魔的に醜いです。50ドルという価格を思い出すと操作する手が震えてしまいます。今後どのようなクソが待ち受けているのか楽しみで仕方がありません。

 

資源を入手して車に戻ったら、大量のゾンビが湧いていて途方に暮れるエド君
資源を入手して車に戻ったら、大量のゾンビが湧いていて途方に暮れるエド君

 

今月頭より続けているオープンワールドのゾンビサバイバルアクション『State of Decay』は、システム面にもようやく慣れ色々と好きなことが出来るようになってきました。今作は過去のアップデートにて相棒を1人まで引き連れてコンビで行動できるようになったのですが、口の悪い姉御と放浪癖のある兄貴、主人公格のアフロと弱気な相棒などなど、誰と誰を組み合わせて行動させるのか考えるのが楽しいです。

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