グローバルゲーミングジャム / Jan. 4th

Gamers Geographic 日本語版ライター陣が一週間にプレイしたゲームについて Global Gam Jam 2014 の成果物に期待しつつ発表するのが[Now Gaming] です。毎週土曜定期更新予定。

 

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Nobuki Yasuda – クレジットノットイコールクリア

クリア飽きました。

 

もえつきた
もえつきた

 

失敬。ゲームはクリアしなければなりません。よそわれたご飯を米粒一つ残らず食べつくすのと同じく、当然の義務であります。あるべき態度です。

しかし一方で、私の周囲には「スタッフロールをおがめないゲームは(プレイヤーの心理状態の影響はあれど)そもそもそれまでだ」といった自説を振りかざす者もいます。大義はどちらにもありません。等しく正義です。ゲームを止めたときがゲームクリアだと断じて誰から誹られることがありましょう。

しかるに、今週はゲームをつまみ食いする方針を徹底しました。ものの見事に1本たりともクリアしていません。したり顔で言い放つことではないのですが、これは結果論ではなく、狙って実践したこと。本当です。言い訳ではありません。角川の Kindle 本セールなんて一切関係ありません。

以下さわったものリスト。『Counter-Strike Global Offensige』(そもそもクリアの概念が存在しない)・『ファイアーエムブレム覚醒』(2本で1本キャンペーンで選んだ、キャラメイクだけして終了)・『塊魂 ノ・ビ~タ』(そこそこプレイするもエンディングには至らず、妻の方がプレイ時間長い)・『ぷよぷよテトリスたいけんばん』(金塊欲 しさにプレイ)・『だるめしスポーツ店』(2,3本購入してちまちまプレイ、進捗度不明)・『Infinity Blade 3』(最終面で心が折れる)・『Risk of Rain』(ラスボスに勝てない……と思いきやこれを書いている途中に倒せてしまったが、キャラは4つしかアンロックされていない)・『探偵神宮寺三郎 灰とダイヤモンド』(オープニングムービーだけ視聴)・『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル』(オープニングムービーだけ視聴)・『スーパーマリオ 3Dワールド』(本体にディスク挿入)・『PAYDAY 2』(追加コンテンツインストール)・『チャリ走DX』(インストール)・『Don’t Starve』(インストール)。

やっぱり全然ダメですね。ゲーマーとして人として。ゲームはちゃんとクリアしたいです。

 


Okunokami Kuheiji – サガブロ

サガ フロンティア2』をPS Vitaでぽちぽちとプレイしつつ、PS3にもセーブデータを移動できるよう設定などしておりました。ひとりきり設定が終わったあと、なんとなくストアをながめていました

ん?このロゴは……どこかで……?

そう、『Diablo III』ならぬ『ディアブロ3』の体験版です。何はともあれプレイしてみたところ、かなりテイストの違う作品に仕上がっているようです。

 

リングメニュー的。
リングメニュー的。

 

メニューからしてかなり違います。たしかに、コントローラーでプレイするならこの配置はアリです。しかしそれ以上に おどろいたのが、回避行動の存在です。なんと、右スティックで任意の方向に回避できるのです。転がってよけるのは Demon Hunter だけではないのです。現在まだレベル 3 とはいえ、腰をすえて殴るとゾンビでも結構痛いです。つまり回避で避けろということか……と思ったら、どうやら完全無敵ではないようです。というか、回避 しても食らいます。とはいえ、多少早く移動できるうえに逆側に切り返せるので、ないよりは全然マシですが。

別のゲームだ!とまでは申しませんが、かなり違ったフィーリングのゲームです。コンシュー マーにそのままハクスラを持ち込んで「とりあえず100時間、延々ぐるぐるプレイしてください!」よりは、アクション要素を強めたアクション RPG 的な立ち位置を提示し、「まあ一通り通しでアクションしてみてください、それ以上は好きな方存分にぐるぐるプレイしてください!」のほうが受け入れられや すいのかなと思います。

ちなみに、ナイトメア、ヘル、インフェルノがどうとかとロード時のヘルプに書いてあるため、Patch 2.01準拠ではないようです。

 


Dimitri Toichi – りすこぶらいん

Risk of rain』 やってました。プレイ前は『Terraria』や『Starbound』をアクションよりにしたゲームだと思っていましたが、いい意味で期待を裏切られま した。ステージ上のどこかに存在するテレポータを起動してボスおよび雑魚敵を殲滅することで次のステージへ進めるアクションゲームなのですが、レベル上げ やアイテムの回収をしないと即死亡する一方で、探索に時間をかけているとゲームの難易度が上昇していくシステムになっています。

既にこのゲームを数十時間プレイしている UnFreeMan の引率のもと、Yasuda やフレンドと何度かマルチプレイで挑んでいますが、筆者はまだ通常難易度(RAINSTORM)では一度もクリアできていません。ゲーム中の実績を解除す ると操作可能キャラクターや道中に入手できるアイテムが増えるという仕様のため、リプレイ性も高いです。

攻略できるか否かはアイテムの引きに完全に左右されるゲームですが、マルチプレイでワイワイ遊ぶのが楽しいゲームです。

Bandit は危なくなったらスタコラ逃げられるのでおすすめです
Bandit は危なくなったらスタコラ逃げられるのでおすすめです

 


UnFreeMan – 渡りに船

前回この場所で「TCG に飢えている」という内容を書いた。このTCG飢餓は先週この場所で書くよりももうちょっと早い段階から進行していて、去年の10月ごろから悶々としていた事だった。TCG のことを「先週」ここに書いたのは全くの偶然だったのだが―――

 

hs

 

Blizzard が以前からクローズドβテストを続けていたFree to PlayのTCGタイトル『HearthStone』が今週からオープンβに入った。なんたるグッドタイミングか!

TCGとしての内容は、いわゆるモンスターカード・クリーチャーカードに相当する ミニオンカードによる場の奪い合いを主眼としたルールで、カードの種類はこのミニオンと、自分のターンにのみ発動できるタイプのスペルカードしか存在しな い。代わりにというべきか、カードとは別にデッキを率いるキャラクターの概念が存在し、それぞれのキャラクターがコストで発動する固有能力を持つ他、デッ キに入れられるカードそのものにも差異があるようだ。

デッキ上限30枚、同名カードは2枚までとゲーム要素は大幅に圧縮されており、ゲーム展開のかなり高速なゲームだといっていい。基本的に自分のター ン中にしか動くことができず、相手ターン中に自分のスペルや能力を起動といった概念がないのでゲームそのもののテンポもよい。基本的にマウスひとつで操作 が完結するし。

ゲーム内容が比較的単純な分、プレイングの1つのミス、リソースの使い方1つの差がそのまま敗北に直結するシビアさもきちんと持っていて楽しい。 Battle.net のアカウントさえあれば誰でも参加できるようなので、参加してみてはいかがだろうか。私はしばらく真面目に取り組んでいくつもりである。

 


ishigenn – キャラゲー積んで崩して

 

 

年始年末の Steam セールで色々購入したものの、結局のところ定価で購入した『State of Decay』の DLC「Breakdown」をプレイし続け新しいゲームには手を出さずにいた2014年。これじゃイカンと思いつつ、先週は『LEGO Lord of the Rings』をクリアし、今週はActivision がまたまた無言でストアから消し去った著作権ゲー『Deadpool』を崩し始めました。1月はキャラゲー月間です。

英国のスタジオ TT Games が手がけるこの『LEGO』ゲームは、ファミリー向けゲームとしては良好なクオリティを維持し続けており、有象無象の珍作が多く登場するキャラゲーの中で も特に安牌的なシリーズ。低年齢層ファミリー向けの難易度であるゆえに、普段からゲームをやり込んでいる生粋のゲーマーにとっては退屈かもしれませんが、 パズルとアクションのデザインはキッチリ作りこまれています。今回プレイした『LEGO Lord of the Rings』なんかは、大量のコレクティブル要素やクエストっぽいものを盛り込んだりして、ちょっとしたオープンワールドゲームです。

原作ファン向けのネタを仕込みまくってるのもタイアップ系『LEGO』ゲーの良いところで、映画と同様に役立たずっぷりを披露するフロドとそれに振 り回されるサムの姿は笑えました。初代3部作が上映されてから10年以上が経過し、2012年の『ホビット』3部作始動に合わせて発売された同作。『イン ディー・ジョーンズ』や『ハリー・ポッター』、『パイレーツ・オブ・カビリアン』などの『LEGO』ゲーもこの「新作映画に合わせて初代を題材にしたゲー ムを発売する」という手法を取っていて、すでに確立した世界観をよく研究した上で原作ファンを存分に笑わせてくれます。

 

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プレイを開始した『Deadpool』はゲーム開始から原作ファンが「あ、これデップーだわ」と思わず呟く演出とストーリーで攻め立ててきますが、 この熱狂的なジョークにゲームプレイが追いついてこない感じで、平凡な 3D アクションという枠に収まりそうな予感がしています。ディスプレイの境界を飛び越えたプレイヤーとデッドプール、開発陣の掛け合いはかなり笑えますが、 カットシーンが終わる度に冷めた現実に引き戻される感覚です。

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