ガルパンおじさん『GIRLS und PANZER』を観て『World of Tanks』を遊ぶ。それぞれのゲーミング

ライターたちが今週遊んだゲームについて書きちらすNow Gaming。今回で55回目になります。遊んだゲームがかぶらないというのはなかなか面白いものです。

Now Gamingは毎週土曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。

本日11月12日は皮膚の日です。皮膚といえばボルトン家の紋章でしょう。あの憎たらしいイケメン、ラムジー大好きです。ちなみに『Game of Thrones』の愛されキャラのホードーはハウスDJでもあります。

 

メールを開いたら「おい、お前どこかで見た顔だな(意訳)」

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今週は『100ft Robot Golf』。以前記事を書いた時から薄々気付いてはいたのですが、まじめにゴルフをするのがバカらしくなるほどのロボゲーでした。建物を破壊できるわ、走ったり空を飛んだりしてコース内を自由に動き回れるわ、思いついたとしても本当に製品にしてしまったことに感心する。リアルなゴルフゲームが好きだったので、自分には合わないかもと思っていましたが、ここまで振り切ってくれるともうゴルフ云々はどうでもよくなった。

ところで上述の記事を書くにあたって開発元に取材依頼メールを送ったのですが、返信の書き出しにいきなり「Hey, I remember you!」とあってビックリ。個人的にダウンロードゲームの情報をまとめたりしていたことがあったのですが、どうやら私のメアドの一部から推測して「あいつだ!」となったようで。知らず知らず人とつながっているものなのだなあ、と感じたひとときでした。
by Taijiro Yamanaka

 

イッツ・ゴナ・ビー・オーライ

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彼の大国の選挙で番狂わせが起きたもんで、『Killing Floor 2』に『Doom 2』のマップModを入れたりして「この世の終わりだ、Doomsdayだ」なんてうろたえながらゾンビの群れにヘッドショットを放り込んでいます。血しぶきと内臓のグロゴア感謝祭で私の心はぼんぼんりぼんのるんるんルン。でも大丈夫、そんな簡単に世界は終わりませんとも。あのお方もイッツ・ゴナ・ビー・ア・ビューティフル・シングと仰っているではないですか。

そんな『Killing Floor 2』は11月18日に正式リリースへと踏み切る予定。正式リリース時には日本版にグロ規制が入る可能性が高いそうなので、グロゴアフェチの方がプレイするなら今のうち。さて、早期アクセス中はやりたい放題だったあのお方も、正式リリース時には表現規制バージョンに切り替わるのでしょうか。
by Ryuki Ishii

 

終わらないマッチング

先週、Steamにてフリーウィークエンドが実施されていた『Warhammer: End Times – Vermintide(以下、Vermintide)』にハマり、購入しました。「近接武器メインの『Left 4 Dead』」という前評判に違いなく、蟻の如く湧き続けるネズミやエイプをハンマーで叩き潰す爽快感あふれるデザインとなっております。マップをクリアするごとに新たな武器が入手できるトレジャーハンティングの要素のおかげで、同じマップをだらだらと遊び続けられる魅力があります。

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しかし、野良プレイヤーとの協力を楽しむ僕の『Vermintide』ライフはわずか2日で崩れ去ることになりました。というのも、無料期間が終了してしまったからです。BOTがおバカさんなので、肉入りプレイヤーがいないと厳しいバランスになっており、BOTと地獄の輪舞を踊らざるをえないわけです。人間と遊びたいがゆえに、マッチングをのんびり待ち続けるのですが、プレイヤーの影も見えません。みんな、どこへ行ってしまったんだ…。
by Minoru Umise

 

愛と惜別のパンツァー・フォー

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日曜日に復刻4DX上映の劇場版『GIRLS und PANZER』を観てきました。昨年の11月の上映開始から一年に渡る異例のロングランも、今後こそ幕を下ろすことになります。なにせ一年もやってるもんですから、劇場でみた回数も4DX、ULTIRA、立川極爆含め都合二桁代に乗せてしまいました。ガルパンおじさん(初級)と呼ばれてももう仕方ないですね。そんな訳で今週は久々に『World of Tanks』を惜別の思いでプレイしてたりしました。乗り込むのは勿論大洗女子Ⅳ号D型改(H型仕様)です。万感を乗せて突貫するはずだったんですが、惜しむらくは僕がプレイしていたのはPS4版なんですね。音声MODが存在しない世界のなんと非情なことか。おっさん声で「砲弾命中!」おっさん声で「もうおしまいだ!」しまいにはおっさん声で「敵戦車を、やっちまったぞ!」と謎言語を延々聞かされることになっちまったのです。たくさん課金するんで音声MOD、売って下さい。
by Nobuhiko Nakanishi

 

お前ら誰だよ

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Turtle Rock Studiosが公開した新キャンペーン「Dam It」をプレイするため、ひっさびさに初代『Left 4 Dead』をインストールしました。『Left 4 Dead 2』すら最後にいつプレイしたっけというほどひさびさの『L4D』ですが、いやあおもしろいですねえ。4人が協力しなければ生き延びられないレベルデザイン、味方を分断させようとする特殊感染者、さまざまな危機を救う各種アイテム、どれもよくできてるなあとあらためて感心しました。

肝心の「Dam It」は、これなんで配信しなかったんだろうというクオリティ。ただっ広い農園は四方八方から感染者がやって来て緊迫感があるし、地上と鉄塔の上で相互に支援しながら障害物の排除を目指すシーンは連携が楽しいし、フィナーレのレベルも面白い。確かに一部テクスチャやキャンペーン独自の会話はないんですけどね。

そして誰も一緒にプレイしてくれる人がいないので、いまだAIと遊んでるだけ。いずれ有志の手によって『Left 4 Dead 2』向けに移植されることを願っております。
by Shuji Ishimoto

 

子供できちゃったみたい

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『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』をバニラ味でプレイしている。Modは何も入れない。フランス料理のように素材の味を最大限に生かすためだ。目が醒めたらノーパン布一枚という卑猥な格好をさせられて斬首プレイ待ったなし。しかし、いいところでドラゴン乱入。何日もお風呂に入っていなさそうなおじさんについていくという内容のゲームだ。

最序盤でダガーを拾ったらしゃがんでひたすら不死身NPCを殴り続けてSneakを100にする作業。最初の街で王様に挨拶を済ませた後は、Alchemyの訓練を受けながらひたすら授業料をPickpocketで取り戻す。こそ泥マスターになる頃にはレベル30超え。身ぐるみを全部剥げるスキルを取ったら街中の住人をすっぽんぽんにしてあげる。5000ゴールド貯めたら家を買う。その後は花畑で寝ていた子供を引き取った。そうして私は母になった。おしまい。
by Ritsuko Kawai

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