心神耗弱


Now Gamingはをお届けするのは毎週土曜日。各ライターがその週にプレイしたゲームについてしづ心なく書きちらします。今週は編集部のうち数名が忙殺され発狂寸前にまで追いこまれました。

 


安田伸毅いわく「私は積まない」

 

セール飽きました(6か月ぶり2度目)。

 

表で確認するとそれほど買っていない(個人の見解です)。
表で確認するとそれほど買っていない(個人の見解です)。

 

失敬。ありがとうございます、Valve様! 大Valve帝国があってこそ私のようなプロレタリアも気楽にゲームを購入できるのです! 崇めよ! Steamを! 讃えよ!Gabe Logan Newellを! 不毛な作業の前に膝を屈しそうになるときこそ、セール情報のチェックだけは欠かしません。

というのは冗談としても、Steamのセールでポンポンと「開発」してしまうのは薬物中毒に似ているとすらいえます。一度その味を知ってしまうともう抜けられない。ゲームのタイトルよりも先に割引率を確認するようになったら末期です、もはや引き返せません。

今回のサマーセールにおいて、私のテーマは「積まない」でした。いえ、より正確には「いつかはプレイするであろうゲームだけを買う」です。完全に積まないこと、そもそも買わないこと、どちらも非現実的。脱薬は段階的にやるものです。その結果が上の画像。我ながらなかなか誘惑に耐えたのではないでしょうか。

ちなみに今プレイしているのは3DS『シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール』です。定価でした。

 


齋藤 宏一いわく「ちょっとだけ」

 

now-gaming-20140627-wolfenstein

 

『Wolfenstein: The New Order』引き続きプレイ中です。「ゲームは1日1時間状態」なものの、ようやく終わりが見えてきました。武器のほうもようやく超兵器らしきものが出てきましたが、燃費があまりにも悪くて難儀しております。1960年の技術ではこれが限界のようです。

新兵器を手にしても苦労は終わりません。アーマーを着込んだ実弾の効きづらい敵が、ショットガンを放ちながら軽やかにダッキングしつつ迫ってくるとパッドでは少々対応しづらいところです。そして後半戦ということなのか、即死度もそれなりに上がってきてサクサク死にます。配置を覚えなければさらに即死度が上がるため、何回か死んで安全なところを見つけてミスせずたどり着いてまた死んで、という感じです。

先週から愚痴たらたらですが、それなりに楽しめています。投げない程度には。

 

 


野村 光いわく「格ゲーの大会にいってきました」

 

ハイファンタジーの世界で剣と魔法が大激突する格闘ゲーム『カオスブレイカー』。その大会がゲームセンター「a-cho」にて6月21日に開催されました。大会動画・結果はa-cho公式サイトに掲載されておりますのでそちらをご覧ください。筆者も大会に参加しました。結果は予選敗退ですが、いつもより良い成績が残せたのでうれしかったです。

 

大会参加者48人のイメージ。
大会参加者48人のイメージ。

記念すべき第10回となる今大会は日本各地からプレイヤーが集い、参加者は過去最大の総勢48人。まさに全国大会と呼ぶにふさわしい規模となりました。参戦したのは大会初参加の初心者から有名な強豪プレイヤーまで。激戦の熱気を肌で感じ、選手としても観客としても楽しめました。このライブ感はゲームセンターならでは魅力といえるでしょう。

 

 

 

 

本作は『NESiCA.net』でも稼働しています。また、PS3では『ダークアウェイク』というタイトル名でリリースされています。次回大会に向けて筋力と魔力を鍛えあげる時間はまだまだあります。

 

オススメキャラはダークエルフの二刀流剣士「ヴリトラ」。強くてかっこいい。 (画像はPS3版『ダークアウェイク』のものです)
オススメキャラはダークエルフの二刀流剣士「ヴリトラ」。強くてかっこいい。

(画像はPS3版『ダークアウェイク』のものです)

上位入賞者への賞品、オリジナルプリントTシャツ(自作)。
上位入賞者への賞品、オリジナルプリントTシャツ(自作)。

 


空山 緑郎いわく「卑怯道一本」

 

いつの時代でも狙撃手とは憧れの的であり、芋砂は唾棄すべき敵であり、鉛弾はうるさいあいつを黙らせるのに最適である。

 

(スローモーション)
(スローモーション)

 

きたる『SNIPER ELITE 3』に備えて『SNIPER ELITE V2』を再プレイしていた。

ステルスも銃撃戦も基本的に荒削りで古臭いゲームではあるが、こうしてレントゲンキルカメラに切り替わった瞬間にそういうアレコレは全てどうでも良くなるという稀有なゲームだ。

その瞬間瞬間の「ズキュゥゥゥゥゥーーーーーン」の切れ味にすべてをかけたゲームであり、その鋭い切れ味は私の期待に応えてくれる。『3』も楽しみである。