寝る食う以外はずっと『サイバーパンク2077』。フォトモードは親切設計。『天穂のサクナヒメ』はボリュームたっぷり。『リトルナイトメア2』体験版手触りよし。今週のゲーミング

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。264回目です。師走です。先週もそうですが。



次は本物に乗りにいこう

今週は『サイバーパンク2077』が発売されたため、憧れのQuadra Turbo-R V-TECHに乗ってドライブしていました。E3 2018で公開されたトレイラーの最後で、主人公Vが乗っていたスポーツカーです。シャープなフォルムに特殊な開閉機構を持つドア、ぶっとい後輪や4本ラインのテールランプなど、ただただカッコいい。現実世界で乗るかと言われたら、気後れしてしまいそうだけど。そこはデロリアンや金田のバイクに通じるものがある。

今回はそんな車に乗って、秋深まるスコットランド・エディンバラの街をドライブ。古い街並みは風情があり、ロイヤルマイルやスコット記念塔などの名所は美しく、本当に観光しているような気分です。そして車内に目をやれば、何の用途か分からない計器だらけの近未来感あるダッシュボードが。久々に『Forza Horizon 4』を起動しましたが、車の内も外も再現度が高く良いコラボでした。
by. Taijiro Yamanaka


AI少女との協力ギミックが秀逸

Steamでは14日まで、リリース予定の作品が遊べるデモ祭りが開催中です(関連記事)。ひととおり遊んでみて、ずば抜けて手触りが良かったのが『リトルナイトメア2』でした。前作をプレイしていなかったのが悔やまれるほどに。本作は、謎解きを主体とするサスペンス・アドベンチャーゲームです。紙袋を頭に被った小人の少年モノを操作しながら、おぞましい世界を冒険していきます。体験版で冒険できたのは森林と民家。暗闇が広がる森林には大量のブービートラップが仕掛けられ、朽ち果てた民家には猟奇的な大人が住まわっています。深みのある光源表現や、陰鬱なサウンドも相まって、何とも不気味な世界観が構築されていました。

舞台上に散りばめられた謎解きはバリエーション豊か。本作では前作の主人公である小人の少女シックスが相棒に。AI少女との協力ギミックも楽しめるようになっています。このAIの動作が秀逸で、協力することで登れる高さの箱に視線を合わせたり、敵の銃撃を防げる遮蔽物に近寄ったりと、プレイヤーにパズルの導線を気づかせる役割を果たしています。そのおかげで謎解きには詰まることなく、次々と謎を解いていく快感が味わえました。ちなみに小人の主人公たちの外見やしぐさは愛くるしく、張り詰めた空気をちょっぴり和ませてくれます。筆者のように前作をプレイしていない方にも、この機会に触ってみてほしいと思える作品です。前作もやらねば。
by. Tetsuya Yoshimoto


夢中

『サイバーパンク2077』を遊んでいました。The Game Awards 2020も一応見ましたが、寝て食べて風呂に入ること以外は、このゲームをやっていました。一応いくつかエンディングも見ることができました。すべては見ていませんが、どれも味わい深い結末です。バグなど細かい文句はたくさんありますが、それでもナイトシティの街並みは素晴らしい。どこへいっても、素晴らしいフォトスポットがあって、スクショを撮るのが本当に楽しいゲームです。これほど作りこまれた作品が完成して世に出たことが奇跡のようです。遠くから見るとナイトシティは綺麗ですが、街の看板が下品で笑えます。娯楽はセックスと暴力とドラッグ関連のものしかなく、治安も最悪で郊外には廃墟と、文字どおりのゴミの山。映画「26世紀青年」のダメな未来らしさを感じました。

キアヌ・リーブス演じるジョニー・シルヴァーハンドがサイドクエストでも、しょっちゅう話しかけてくれます。いま進めているサイドクエストでは、死刑囚の男と警察官とテレビのプロデューサーへ付き添って、男が過去に殺した人間の家族へ許しを請いにいきます。その男は傍から見ると狂人としか思えないし、企業に搾取されている。しかし頭の中のジョニーは彼を、「本物の反逆者」と言います。このサイドクエストがどのような結末を迎えるのか、気になっているところです。
by. Kaisei Hanyu


オオシマだよ

『サイバーパンク2077』のフォトモードは使い勝手が良くて、写真を撮るのが苦手な方でも楽しみやすいようにできています。構図のプリセットが複数種用意されており、どのような角度・設定で撮れば格好よく写るのかを考えるスタート地点として参考になります。撮影時のポーズも、ジョジョ立ちからキアヌ氏の名場面「Breathtaking!」までバラエティ豊富。キャラクターの位置も調整しやすいので、「ちょうどよい立ち位置や向きにキャラを動かしてからフォトモードを起動し直す」といった手間がかからず助かっています。写真初心者ながらも、ついついフォトモードを起動してばかり。もちろん、それだけ撮りたくなるような被写体に溢れた魅力的な世界だという意味でもあります。

ナイトシティの住民は外見が揃いも揃って濃いので、自キャラのルックスをもっと派手・奇抜めにしておけばよかったなと少し後悔。キャラ作成時、ノーマル寄りの見た目にしたため、サイバーウェアジャンキーたちの横に並ぶと地味で映えず。2周目をやるときは、もっと身体改造ライフにどっぷり浸かった風のキャラで遊んでみたいと思います。あと街探索でいうと、某配信者兄弟、某監督似のオオシマ氏、海外のAlanah Pearce氏やCohn Carnage氏など、著名人のカメオ出演探しも地味に楽しんでいるポイントです。
by. Ryuki Ishii

終わりそうで終わらない

ナイトシティに本格的に旅立つ前に、『天穂のサクナヒメ』をやっつけました。コンパクトなゲームかと思いきや、めちゃくちゃボリュームあり。終わりそうで終わらず、結局30時間以上かかりました。自由度の高い攻略が可能ですがゲームバランスも結構しっかりしており、中だるみも少なめ。これだけオリジナリティの高い作品でありながら、ゲームとしての構造でも丁寧に仕上がっており、素晴らしいゲームです。最初はハテナだらけだった稲作も、今はいっちょ前に農薬を使えるようになり、高水準の米ができあがるようになりました。積み重ねが大事なゲームなので、最初稲作について調べていた時間、そんな意味なかった気がしないでもない。ただ、あの時間は大変面白かったのでよし。

このゲーム、Nintendo Switchでの動作も素晴らしい。PC/PS4と比べるとフレームレートや解像度は落ちるものの、それでもストレスのない動作が実現されており、敵が大量に動き回っても大きく処理落ちしない。このグラフィック水準にて、これだけしっかり動作するのは、任天堂以外のNintendo Switchタイトルであまり記憶がないです。えーでるわいすの内製エンジンおよびにゃっほい氏のラグナロクエンジン恐るべし。ラグナロクエンジンのグラフィック表現は個人的にとても好きなので、本作のビジュアルも気に入ってます。
by. Minoru Umise

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