『Conan Exiles』は完成度も日本語もパワーアップ。『Dead by Daylight』開発スタジオの新作『Deathgarden』。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。131回目です。昨日12日から京都では「BitSummit Vol.6」が開催中。ゲームだけでなく、グルメや物販も充実しており、年々イベントとしてパワーアップしていますね。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。131回目です。昨日12日から京都では「BitSummit Vol.6」が開催中。面白いインディーゲームが数多く遊べて、プレゼントももらえてしまうイベントです。17時終了となりますが、近くにいる方は顔を出してみてはいかがでしょうか。

 

猛スピードで突然の裏拍はキツい

Nintendo Switch版『THUMPER』を、最近またプレイしています。リズム・バイオレンスゲームなる音楽ゲームですね。以前はスコアを気にすることなく、ただステージを進めていただけですが、今回は初めからやり直し、1セクションごとにランクSを獲得してから次のセクションに進むスタイル。

本作では、リズムに合わせて配置されたオブジェクトやカーブに対して、ボタンや方向キーを入力するわけですが、トリッキーな配置が多く、上手く“ノる”のがなかなか難しい。とはいえ、目で見てから押すのがギリギリ通用するので、ステージを進むこと自体はなんとか可能。しかしランクSを取ろうとすると、リズムと配置をしっかり捉えてジャストでいかなければなりません。現在全9ステージあるなか中盤あたりまで来ましたが、だんだんリトライが増えてきたような。ただ、すべてがビタッと決まったときの気持ち良さがモチベーションになっています。
by Taijiro Yamanaka

 

守りたいこの笑顔

無印をクリアしたので『真・女神転生IV FINAL』始めました。「4」からキャラゲー化が進んでいる印象を受けましたが、「ファイナル」になりさらにその傾向が加速しております。幼馴染のかわいこちゃんと一緒に、周りの大人に心配されながら、困難を乗り越えて成長していく。さながらジャンプの王道作品のような鉄板プロットになっております。もちろんメガテンらしいダークな要素も健在しているわけですが、かなり“イマドキ”に寄せられた作風であるのは間違いないです。

個人的に驚いたのは、悪魔を仲魔にするたびにパートナーから褒められるという演出が加わったこと。交渉して仲魔を増やすたびにアサヒちゃんが「すごーい!」と褒めてくれます。これがとても嬉しいわけですよ。マッカを奪いつくされ真摯な選択肢を選んでもいじめられ続け、やっと仲魔にした後、アサヒちゃんの天使のようなねぎらいの言葉がある。それだけでモチベーションになるわけですよ!!メガテンのキャラクターといえば、魅力的ではありますが主人公とは一線置いている人々ばかりの印象だったので、今作のキャラは主人公と距離が近く、くすぐったさもあります。時代の変化を感じますね。
by Minoru Umise

 

誤字脱字の罪により磔刑

今週は遂に正式リリースされた『Conan Exiles』をプレイしていました。実は早期アクセス開始当初も少しプレイしていたのですが……。当時はローディングが今よりも遅く、おまけに日本語対応も微妙な状態だったので、そっとSteamライブラリの山の中に封印していました。もともと小説「英雄コナン」が好きだったので本作には期待していたのですが、そんな自分にとっては肝心要のフレーバーテキストがオール英語!一部は英語字幕すらなし!という状況は大変辛いものでしたので……。

しかし正式リリースで状況も変わりました。フレーバーテキストは質の良い翻訳で楽しめますし、ゲームバランスも調整されて、程よい難易度で荒野のサバイバル生活を楽しむことができます。そんな訳で「英雄コナン」の世界観を楽しみながらまったりとプレイし、石器時代から鉄の時代へと進みつつある今日この頃です。いくつかダンジョンもあるようですし、ランドマークを探すこともでき、ソロプレイでも十分楽しめるのではないかと思います。ちなみに本作の主人公は罪人という設定で、キャラクター作成時に磔刑にされた原因である罪状を確認することができます。この罪状、どうやら豊富なバリエーションがあるようで……。誤字脱字の罪で磔刑ってライター泣かせですね……。
by Kouzou Suzuki

 

もしもDbDの世界に銃があったら

今週はクローズド・アルファテスト中の『Deathgarden』をプレイ。『Dead by Daylight』開発スタジオの新作ということで、非対称型マルチプレイの根幹部分はDbDから引き継がれております。超ざっくり言うと、DbDの殺人鬼が銃撃を、生存者が弓矢とパルクールを覚えて俊敏になった感じです。複数人チーム(ランナー)はマッチ開始前に役割とパークを選び、5人で力を合わせて単身チーム(ハンター)を翻弄。アルファ版で遊べるゲームモードでは、自動生成されたマップの3箇所にあるキャプチャーポイントのうち2つを制圧すれば脱出口が開きます。ランナー側は雑エイムでも戦えるよう調整されているので、シューターが苦手な方でも楽しめるのではないでしょうか。
by Ryuki Ishii

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