『ゼルダの伝説 BotW』の「ムジュラ」っぽさがいい。『バイオハザード 7』のDLCぶっ続けプレイ。今週のゲーミング

各ライターが遊んだゲームについて書きちらすNow Gamingは77回目をむかえました。『バイオハザード 7』のDLC「イーサン マスト ダイ」をひたすら遊び続けた人、『ニーア オートマタ』のパンツを追いかけ続けた人など、ゲームの楽しみ方は人それぞれです。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらします。77回目です。

 

ぽいと思ったけど、ぽくなかった

『Rez』っぽい!と気になっていた『Aaero』をプレイ。弊誌でも紹介した本作は、有名EDMアーティストの音楽に浸れるレイルシューターです。ステージにはロックオンSTGパートと、トンネル内で光のラインを自機でなぞるパートがあります。実際『Rez』に影響を受けて開発されたそうで、特に前者のパートは似ています。ただBGMと巧みに絡み合う同作のような要素は薄く、音楽を表に出している割には拍子抜け。まあSTGとしてはよくできているので、これはこれで。

一方の後者は、光のラインに乗ることで曲のベースラインやボーカルなどが鳴り、まさに音楽を奏でるパート。自機は左スティックの動きに連動しています。重低音が効いたシンセ音を綺麗に鳴らせると最高に気持ち良いのですが、音階に合わせて激しく移動するラインが細く、自機をピッタリ合わせ続けるのが至難の業。マウスなら、と思ったけどゲームパッド必須だそうで。練習するしか。
by Taijiro Yamanaka

 

マーガレット・ベイカーと過ごした7日間

諸事情により『バイオハザード 7 レジデント イービル』の「Banned Footage Vol. 1」DLCに含まれている「イーサン マスト ダイ」をぶっ続けで遊んでいます。モールデッドと即死トラップだらけのベイカー家本館を一周し、最後にグリーンハウスでマーガレットを倒すという、10分から20分ほどのコンテンツにも関わらず、気づけばゲーム本編よりもプレイ時間が長くなってしまいました。入手できるアイテムがランダムというのが特徴であり、いかにして運に左右される部分を減らし、パターン化を図るかが筆者の個人的な楽しみ方です。普通に遊んでいると「アルバート-01R」が出るかどうかで難易度が変動してしまうので、刺激が足りない方はナイフ一本でマーガレット狩りに出かけてみましょう。
by Ryuki Ishii

 

「ムジュラ」っぽさがいい

相も変わらず『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をプレイしております。そろそろ、この村の雰囲気がいいとか、このキャラクターがいいとか言いたいんですが、まだそういうのもネタバレに含まれそうなので、ぐっとこらえて我慢します。

この1週間は探索でも、遊びの考案でもなく、「キャラクターの追いかけ」に夢中です。『ゼルダの伝説 BotW』の好きなところのひとつに、それぞれのキャラクターに生活のサイクルが設定されているという点があります。僕は『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』を狂おしいほど愛しておりまして、同作の特徴も「キャラクターに生活のサイクルが設定されている」というものでした。『ゼルダの伝説 BotW』は流浪するキャラも僻地の村のキャラも、それぞれ毎日を生きているわけで、彼らの生活をながめているだけでも楽しい。「夜にしか発生しないイベント」は特に好きです。
by Minoru Umise

 

Nice Ladders

仕事の合間に癒やされていた『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』をついにクリアしたので、先日Steamギフトをいただいた『Nier: Automata』を本格的に始めました。PC版はフルスクリーンの解像度に問題があって、1920にしても何故か1600に固定されて引き伸ばされてしまいます。そこで巷で噂のBorderless Gamingを導入しました。GitHubに無料版があるので、同じ悩みを抱えている人は試してみてください。

3Dアクションゲームは得意じゃないので、序盤からべこべこ被弾して回復アイテムが底をつきそうです。むしろパンツしか見てません。人類で最初にハシゴを発明した人は天才だと思います。本来なら地面が邪魔してどうしてもカメラが回り込めなかった位置で好きなだけパンツを見られるから。スクリーンショットのフォルダがパンモロ画像でいっぱいになりました。
by Ritsuko Kawai

AUTOMATON JP
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