風邪をひいてもニンテンドースイッチ版『SteamWorld Dig』を購入。今週も『モンスターハンター:ワールド 』をプレイ。『Celeste』は傑作。今週のゲーミング

 

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。117回目です。
先週リンクを貼り忘れていた初代『Celeste』(PICO-8版)はこちらからブラウザでプレイできます。

 

土日はゆっくり休みます

今週は風邪を引いてしまい酷い1週間でした。まだ完調ではないのですが、海外で発売された『SteamWorld Dig』のニンテンドースイッチ版をポチり。ニンテンドースイッチでは続編の『SteamWorld Dig 2』が先行して発売されましたが、任天堂によると、昨年のユーザーおすすめソフトランキングで『ゼルダの伝説 BotW』『スーパーマリオ オデッセイ』に次ぐ3位と非常に好評だったようですね。個人的にもおすすめです。

続編で主人公ドロシーが探していたラスティが本作の主人公。地下鉱山を掘り進み、鉱石を地上に持ち帰って換金し、また掘り進むという流れは変わらず。ゲームシステムもほぼ同じです。パワーアップの種類などボリューム的には少なめですが、前作未プレイの方なら前日譚として楽しめるはず。ちなみに日本語入ってます。国内販売元が両作異なるのでどうなるか分かりませんが、国内発売にも期待したいところです。
by Taijiro Yamanaka

 

『Celeste』は(個人的)GOTY級の傑作

今週は『Celeste』をガッツリプレイ。『Celeste』は雪山を登る2Dアクションゲームで、すでに海外レビューでは高評価を連発している作品でもあります。ゲームとして例えるとするならば『オリとくらやみの森』に近いですね。チャプターに分かれていますが、高難易度なトラップをかいくぐりゴールを目指していく形です。ちなみにニンテンドースイッチ版で遊んでいますが、HD振動がいい感じです。

この作品、ゲームデザインがすごく優れているんですよ。どのステージもギミックが凝っているんですが、ちゃんと攻略できるコツが用意されているんです。死ぬけれど楽しい。横スクロールの同系統の作品としては『Super Meat Boy』ほど荒々しくなく、『VVVVVV』ほどトライアンドエラー前提ではない、かなり丁寧なレベルデザインが印象的です。チャプターごとにギミックも大きく変わるので、新鮮かつ刺激的。

ただゲームとして優れているだけでなく、ストーリーテリングも本作の魅力。人生自体を題材にした、かなり考えさせられるお話です。キャラクターも愛らしく、BGMも秀逸。ストーリーテリングも優れていて、ゲームとしても洗練されている。僕自身がもともとこのジャンルの作品が好きだということもありますが、『Celeste』以上の作品に出会えることはしばらく想像できません。それほどお気に入りの一本になりつつあります。
by Minoru Umise

 

誤射誤射ごめん

今週も引き続き『モンスターハンター:ワールド 』をプレイしています。ひとまずメインクエストという名のチュートリアルを終え、ようやく本番戦に突入するところ。弓矢のスキルをクリティカル率と急所ダメージ増加に振って、古竜さんたちをチクチクといじめています。それにしても、竜の一矢が多段ヒットする時のズババババッという効果音が気持ちいい。……ただマルチプレイ時の誤射には気をつけます。当てちゃった方、ごめんなさい。

お気に入りの新モンスターはパオウルムー。怒ると顎袋に空気を溜めて膨れ上がります。このまんまるとしたフォルムが実にかわいらしい。つい矢を射って、膨張部分をパチーンと破裂させたくなります。素材集めのため目下マラソン中のヴァルハザクも、ただれた肉体と毒々しい瘴気がかもし出すアンデッド感が素敵。宝玉を落としてくれたらもっと素敵です。だからほら、竜族のみなさん、竜玉・宝玉を出し惜しまなくていいんですよ?
by Ryuki Ishii