『GRAVITY DAZE 2』発売に向けて予習中、今週のそれぞれのゲーミング

62回目のNow Gamingでございます。『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』の発売に向けた予習として1作目をプレイするライターなど、今週それぞれが遊んだゲームについて書きちらします。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。62回目でございます。

 

スーパー近代麻雀α ~終焉の如月~ 

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新春に遊んだのは『闘牌伝』。唐突に麻雀熱が高まったので手軽に遊べるアプリを探してるときに見つけた、近代麻雀のヒット漫画の主人公と対局できるモードを売りにするゲームだ。「アカギ」はもちろん、伝説の作品「哭きの竜」、さらには高須クリニック院長との熱愛もネタにする西原理恵子の作風を確立した出世作「まあじゃんほうろうき」などがクロスオーバーする、まさに麻雀漫画のスパロボである。

なかでも気に入ったキャラが「根こそぎフランケン」の竹井。「バクチは地獄だ。楽しいことなど何も無い」と厭世的な一言がやけに魅力的。こんな感じで近代麻雀の漫画に興味が出たのだが、なんとサービスは今年2月で終了とのこと。サービス開始から約1年での撤退。その現実を前に「運営は地獄だ……楽しいことなど何も無い」と思ったのだった…
by Hajime Kasai

 

踏み続けるだけの気持ちいいプレイ

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以前1200円は割高とか言いましたが結局プレイし続けています。『スーパーマリオラン』のお話です。全体的なボリュームは物足りないと言わざるを得ないですが、それはそれとしてキノピオラリーがとても楽しい。獲得コイン数を争う非同期対戦なのですが、ちょっと時間があるごとに1、2プレイしつつ年を越しました。

対戦である以上勝ち負けがついて、キノピオさんたちがあっちへこっちへお引っ越しするのですが、正直そういった要素はどうでもよくて、ジャンプの強弱で敵を連続して踏み続けながら、かつ効率よくコインを集めながらステージを進むところが醍醐味。特に飛行船ステージはそういったコンボが繋がりやすくて気持ちいい。

ワールドツアーではどうしてもオリジナルのマリオと比較してしまうのですが、キノピオラリーにはスマートフォンでのマリオはこうあるべきという楽しさが詰まっていました。もう1200円分は遊んじゃってますね。前言撤回。
by Taijiro Yamanaka

 

とんでとんでとんで まわってまわって

リリース間近となった『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』の予習としてシリーズ1作目をプレイ。実を言うと、はじめてプレイしたころは無重力中のカメラをもう少しキャラクターから引いて欲しいと思っていました。地上の向きを示すスカーフが見えづらいときがあるからです。ですが5インチ・ディスプレイのPlayStation Vita向けに開発されたタイトルであることを踏まえると、これ以上カメラを引いたら爽快感が薄れるだろうなぁと考え直しました。

あわせてプレイした続編の体験版では、前作よりも快適なカメラワークでスイスイ動き回れました。このところ大型タイトルで見られる「シリーズ2作目で世界が著しくカラフルになる」という流れを汲んでいて、探索するだけでも目の保養になりそうです。はたしてその世界の中身もまたカラフルなインタラクションに富んでいるのか。いまから楽しみにしております。
by Ryuki Ishii

 

金でやる気は買える

どんなにゲームを買っても結局はこればかりやっているという実家のようなゲームがみなさんにもあると思いますが、僕の場合は『FIFA』シリーズです。『FIFA』は近年、リアル志向の弊害か選手の動きも重くなり爽快感が薄くなりつつあります。ゲームとしての手軽さや楽しさでいえば『ウイニングイレブン』が勝りつつあるのですが、いかんせんチーム名や選手名が実在のものであってほしいので『FIFA17』を遊んでしまうんです。

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監督としてチームを指揮するキャリアモードにて、イタリア・セリエAの「サッスオーロ」をいかに中位で安定させるかが今の楽しみです。サッスオーロは健全経営かつ有望な若手が多いという若手好き垂涎もののチーム。しかしみんな伸び盛りなのでわがままも激しい。エース級のベラルディくんは移籍期間がくるたびに「移籍したい」とゴネだします。給料を上げると8割方静まります。お金でやる気は買える。
by Minoru Umise

 

(想像力を)試される民でありたいものです

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いまさらかよ! っていうツッコミが聞こえて来そうだけど、やっと『Hyper Light Drifter』をプレイしました。このゲームにかかわらず、非言語的/一本道でない/解釈の余地を残すフィクションというのは大いなる博打で、ゲームプレイそのものが面白くないと成立しないところがあるけど、この作品はそんな心配を吹き飛ばすくらいのパワーがありました。グラフィックが信じられないくらい美しい。アクションも抜群にいい。シークレットを探す楽しみも素晴らしい。太鼓判、押しときます。なんでこれがそんなにメジャーじゃないかなぁ、と思うくらいだけど、そもそも受け手の想像力を信頼しているタイプの作品って、ジャンルにかかわらず、いつもそれくらいの流行りかたをするんだよな。……世相の話はさておき、とにかく文句なしの名作です。いつのまにか日本語化もされていたので、未プレイの方はぜひどうぞ。
by Syohei Fujita

 

ヴァニラはピンクでファングは黒でセラは白

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最新作をプレイしたいけどPS4を持っていないので、いまだにPC版『ファイナルファンタジーXIII』をプレイしています。まとまった時間がなかなか取れなくて2015年の1月に始めたのにまだクリアしていません。ようやく10章分のチュートリアルを終えたところですが、もうストーリーをよく覚えていません。とにかくパルスのファルシのルシがパージでコクーンしか分かりません。

一本道が過ぎるだとかムービーゲーだとか戦闘が眠いだとかいろいろ言われていますが、私はこの作品が大好きです。スクエニ作品はグラフィックが綺麗なので、際どい瞬間のスクリーンショットを撮るのが楽しいです。スクショはアート。ヴァニラのパンツはピンク。プレイ時間の大半は谷間メガネのおっぱいとファング姐さんの腋とヴァニラのパンチラ撮影に費やした気がします。早くクリアしてずっと積んでいる『FFXIII-2』と『ライトニングリターンズ』をプレイしたい。
by Ritsuko Kawai

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