Nintendo Switch/PC対応コントローラー「EVOTOP」11月22日発売へ。メガドライブ ミニなどを手がけた瑞起による、タッチパネルモニター付き高機能コントローラー

瑞起は10月31日、Nintendo Switch/PC対応コントローラー「EVOTOP(エヴォトップ)」を、11月22日に発売すると発表した。価格は3万4430円(税込)。

瑞起は10月31日、Nintendo Switch/PC対応コントローラー「EVOTOP(エヴォトップ)」を、11月22日に発売すると発表した。価格は3万4430円(税込)。ZUIKI STOREおよびAmazon瑞起直販での先行販売となり、全国の小売店などでの一般販売は12月5日から開始される。

開発元の瑞起は、メガドライブ ミニやPCエンジン mini、DanceDanceRevolution Classic Mini、X68000 Z などの開発を担当した企業だ。コントローラー製品としては、鉄道ゲーム用の「ズイキマスコン」で知られる。


「EVOTOP(エヴォトップ)」は、Nintendo Switch/PC(Windows 11/10)で使用できる有線・無線両対応コントローラーだ。製品サイズは165×113×60.5mm、重量は約375g。筐体のメインフレームにアラミド繊維、グリップにフェイクレザー(合皮)、十字ボタンと背面パドルにメタルが採用された高級志向の製品である。また、任天堂製品との適合性が確認された任天堂ライセンス商品となる。

基本的なボタンなどのレイアウトは、Nintendo Switch Proコントローラーに近い仕様となっており、さらに背面には4つのパドルボタンが配置。ジョイスティックやZL/ZRトリガーには、いわゆるドリフト現象が起こりにくいとされるホールエフェクト式のパーツが採用されている。


本製品の大きな特徴としては、本体前面上部に配置された高解像度のタッチパネルモニターの存在が挙げられる。これによって設定用のPCなどを用意することなく、コントローラー上でさまざまな設定をおこなえる。キーマッピングのほか、複雑な操作やボタン同時押しなどを1ボタンで実行できるマクロ機能、スティックのデッドゾーン設定が可能で、そうした設定をプロファイルとして保存して呼び出す機能も用意されている。

また、ABボタンの側には独自のTurbo‐Zボタンが配置されている。これは連射機能に使うボタンとなる模様。連射ボタンの登録や変更を、簡単かつプレイ中にストレスなくおこなえる仕様になっているそうだ。

このほか、Bluetoothオーディオ機能が搭載され、コントローラーのイヤホンジャックを使用してゲーム音声を聴くことが可能。PCモードでは、内蔵スピーカーでも聴くことができる。また同じくPCモードにおいては、超広帯域無線通信技術であるUWB(Ultra Wide Band)にも対応するとのこと。


EVOTOP(エヴォトップ)」は、ZUIKI STOREおよびAmazon瑞起直販にて11月22日発売予定。本日10月31日より予約受付が開始されている。また、12月5日には全国の小売店などでの一般販売も開始される予定だ。製品には、キャリングケースや充電ドック、UWBドングルなどのほか、十字ボタン(2種)、背面パドル(4種)、スティック(3種)が同梱される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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