ゾンビ世界・集団サバイバルゲーム『Into the Dead: Our Darkest Days』4月10日早期アクセス配信へ。拠点を壊されながら転々とする過酷生活、役割分担と決断力で生き延びる

PikPokは3月21日、『Into the Dead: Our Darkest Days』の早期アクセス配信を4月9日に開始すると発表した。生存者の集団を率いてゾンビアポカリプス世界でサバイバルをおこなうゲームだ。

デベロッパーのPikPokは3月21日、ゾンビサバイバルゲーム『Into the Dead: Our Darkest Days』の早期アクセス配信を4月9日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で4月10日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、モバイル向けに展開されているゾンビアクションゲーム『Into the Dead』シリーズのスピンオフとなる作品だ。1980年のアメリカ・テキサス州の架空の街を舞台とし、ゾンビアポカリプスが発生して外部から隔絶された環境のなか、生き延びるために街からの脱出を目指す。


『Into the Dead: Our Darkest Days』にてプレイヤーは、生存者グループを導いてサバイバルをおこなう。拠点となるシェルターを確保し、周囲の廃墟を探索して物資を集めるのだ。ただし、シェルターはゾンビの攻撃にいつまででも耐えられるわけではなく、また新たな拠点を見つけては移動することを繰り返してゲームを進めていくかたちとなる。

生存者のキャラクターには、それぞれ得意とすることや能力的に劣る部分が設定。プレイヤーはそうした特性に応じて、たとえば探索に出したり、拠点を修理させたりなどの役割を与えることになるだろう。探索するなかでは、貴重な物資や食料を入手でき、それをもとにシェルターをアップグレードしたり、道具や武器をクラフトして生存者たちの装備を充実させたりできる。

探索を通じてはほかの生存者と出会うことがあり、仲間に引き入れられる。状況によっては、見捨てて物資を奪うこともできるという。また、敵はゾンビだけでなく人間もおり、武器を手に立ち向かうのか、逃げるのか、あるいはステルスプレイでやり過ごすのかといった判断が生死を分ける。

なお、仲間の生存者には空腹度や疲労度などのステータスがあり、それぞれのニーズを満たすように管理しなければならない。物理的なニーズだけでなく、精神的なニーズも存在するとのこと。そうしてサバイバルを続ける中では、誰が生き誰が死ぬのかといった選択にも迫られるかもしれない。

早期アクセス配信開始時点では、本作の基礎となる各種コンテンツが収録された状態にある予定。正式リリースまでは少なくとも1年はかかるそうで、さらに開発を進める中で新たな要素や機能を導入し、またバランス調整などもおこなっていく計画だそうだ。具体的なロードマップについては今後公開される。

『Into the Dead: Our Darkest Days』は、PC(Steam)向けに4月10日配信予定。また、体験版が現在配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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