『Dead Island 2』契約解除のYAGERが心境を告白、「起こりえる中で最悪の結末だった」

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弊誌でもお伝えしたように、2015年7月に『Dead Island2』のパブリッシャーであるDeep SilverとYAGERはビジョンの相違によって契約関係を解除している。その後、YAGERグループのYAGER Productions GmbHが破産申請をするなど、契約解除の影響を感じさせるニュースがあったが、YAGER自身はコメントしていなかった。しかし、今回初めてYAGERのマネージング・ディレクターであるTimo Ullmann氏が GamesIndustry.bizのインタビューにて契約解除で受けた打撃について心境を告白した。

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“あのような遅い段階でプロジェクトをキャンセルされたのは、壊滅的だった。本当に、起こりえる中で最悪の結末だった。すべての人間が損失を受けた。結果的にゲームに関わっているチームのほぼ半分を失ったんだ。”

YAGERは、この打撃によって「求人の停止」「三か月の給料カット」などといった措置をとった。一連の騒動によって一部のスタッフは会社を去っていったが、Ullmann氏は新しい環境を選んだ人々に対して恨みは抱いていないようだ。

“彼らを非難する気にはなれないよ。タフな出来事だった。『Dead Island 2』を完成させられなかったことで……傷ついたんだ。あのアナウンスのあと、チームの一部はショックでひどく落ち込んだ。しかし前を向かなければならないんだ。それがもしひどい仕打ちで、予期せぬことで、傷ついてしまっても……起こってしまったことなんだ。”

YAGERは、難解なシナリオや狂気的な演出で話題になった怪作『Spec Ops: The Line』のデベロッパーでもある。Ullmann氏は、同作の続編を求める声に対してもコメントしている。

“いつも聞かれるんだ。『Spec Ops: The Line』の次回作はどうなんだ?どうしているんだ?と。そう聞かれると落ち着いてこう言うんだ。あのゲームを開発し、僕らは成し遂げた。 そうだとして、他のタイトルに挑戦してはいけないかい?僕らは『Spec Ops: The Line』の一発屋ではない。同じことをしてもそこにはもう驚きはないんだ。だけど、『Spec Ops: The Line』を開発した5年間はすばらしい経験になったね。”

YAGERは現在、次なるプロジェクトである『Dreadnought』をPC向けにGrey Boxと共に開発中だ。

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