『World of Warships: Blitz』が遊びやすさぐっとアップ&ボコスカ派手海戦モード実装、『Legends』では「スター・トレック」がふたたび。夏の大型アプデの波
『World of Warships: Legends』の7月のアップデートでは、アメリカ独立記念日を祝う新キャンペーン「自由への前進」が開始。

ウォーゲーミングは6月30日、『World of Warships: Legends』および『World of Warships Blitz』にて夏の大型アップデートを配信した。『World of Warships: Legends』ではアメリカ独立記念日を祝う特別コンテンツ、『World of Warships Blitz』では新モード「ターボストライク」などが実装されたほか、UIや操作性を向上させる各種アップデートが導入されている。
『World of Warships: Legends』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|SおよびiOS/Android向けに基本プレイ無料で展開されているオンラインマルチプレイゲームだ。戦艦や航空母艦といった艦艇を操り、プレイヤー同士の対戦が楽しめるランダム戦のほか、Bot艦艇を相手にした協力プレイが楽しめる。同作のPC版である『World of Warship』と比べてマップサイズや対戦人数が変更されており、PC版の戦略的なゲームプレイを維持しつつ、よりスピード感のある海戦が楽しめるように調整されている。
一方『World of Warships Blitz』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。『World of Warships: Legends』よりも1試合の時間が短くなったり、タッチ操作でのプレイに最適化されたりなど、モバイル向けにチューンされている。

『World of Warships: Legends』の7月のアップデートでは、アメリカ独立記念日を祝う新キャンペーン「自由への前進」が開始。本キャンペーンは海事支援を取得していると、最終報酬としてTier8プレミアム戦艦「Wisconsin」が入手可能だ。また、イベントで獲得できる特別通貨を使用することで、レジェンドTier巡洋艦「Puerto Rico」やTier6プレミアム戦艦「West Virginia ’44」、限定スキンなども手に入る。いずれもアメリカに関連する艦艇やスキンとなっており、まさに独立記念日を祝した内容だ。
さらに、『World of Warships: Legends』と人気SF作品「スター・トレック」とのコラボイベント第2弾もスタート。Tier8巡洋艦「U.S.S. Voyager」とボーグ・クイーンの大和専用スキン「クイーンズ・ダイアモンド」が登場するほか、ライカー、ジェインウェイ、ウォーフ、ボーグ・クイーンの4人が艦長として参戦する。

『World of Warships Blitz』のアップデート8.2では、新たなゲームモード「ターボストライク」が実装された。ターボストライクでは専用マップを舞台に、1000ポイントを獲得するかすべての拠点を占領したチームの勝利となる対戦モード。通常のモードと違い、リスポーンが可能となっている。本モードでは戦場に定期的に物資が投下され、取得することで艦艇が強化される。さらに、3キルを達成するとミサイルが使用できるようになったり、艦種に応じたバフが戦闘開始時に得られたりと、通常モードに比べて激しい戦闘が体験できるモードになっている。
また、『World of Warships Blitz』にフランス駆逐艦がアーリーアクセスとして登場。Tier5「ラドロワ」、Tier7「アルディ」、Tier9「オラージュ」の3隻は、ステルス性能とスピードに優れた艦艇となっている。さらに、新たに搭載された魚雷「可変トルピード」は、6km以内で最大ダメージ、12kmで最大60%の威力を発揮し、近遠距離のどちらにも対応した戦闘スタイルが可能となっている。
『World of Warships: Legends』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|SおよびiOS/Android向けに、『World of Warships Blitz』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。