オンライン海戦ゲーム『World of Warships』第二次世界大戦終結80年記念アプデ配信へ。史実モチーフの週替わり期間限定バトルなど、イベントてんこ盛り開催

ウォーゲーミングは8月4日、『World of Warships』のアップデート14.7を発表。8月7日配信予定だ。本アップデートは第二次世界大戦終戦80周年を記念したアップデートとして、イベントなどが開催予定だ。

ウォーゲーミングは8月4日、『World of Warships』のアップデート14.7を発表した。本アップデートは8月7日配信予定。今回のアップデートは、第二次世界大戦の終結から80年を記念したアップデートとなっている。

『World of Warships』(以下、WoWS)は、さまざまな艦艇で海戦を繰り広げる基本プレイ無料のPC向けオンラインマルチプレイゲームだ。戦艦や航空母艦といった艦艇を操り、プレイヤー同士の対戦が楽しめるランダム戦のほか、Bot艦艇を相手にした協力プレイが楽しめる。

アップデート14.7では、「明日の名のもとに」と題したイベントがスタート。本コンテンツは、3種のオペレーションに挑戦する新イベントとなっており、オペレーションはそれぞれ1週間のみ挑戦できるようになっている。オペレーションは、7名のプレイヤーのチームが、波状攻撃を仕掛けてくる敵のBOT艦艇と対決するというもの。「明日の名のもとに」は史実上の出来事に着想を得ており、護衛任務や夜間襲撃作戦、そして、敵が使用する島のインフラ施設の破壊など、多様なミッションに挑む。さらに、クライマックスには壮大な最終決戦も待ち受けているという。

本イベントは、史実に基づいているため、使用できる艦艇が制限されている。ただし、対象となる艦艇を持っていなくても、イベント用のレンタルが用意されているので、本作をプレイし始めたばかりという人でも参加可能だ。

そして、各オペレーションに設けられた特別な目標を達成することで、イベント専用の収集アイテムであるスターが獲得できる。スターを集めると戦史をたどるストーリーコンテンツ「1939年から1945年の物語」コレクションが進行し、Tier9アメリカ戦艦「Iowa」用の記念迷彩や撃破時の新エフェクトといった報酬が獲得できる。そして、イベントの最終到達報酬としてTier8アメリカプレミアム巡洋艦「San Diego」が入手可能だ。

さらに本アップデートにて、コンテンツのレアリティーが武器庫にも導入される。本機能は武器庫の艦艇・迷彩・敵撃破エフェクトにレアリティーを表示する機能となっており、先日の14.6アップデートで実装されたものが武器庫へと拡張されるかたちだ。レアリティーごとにアイテムが色分けされ、それぞれの希少性が視認しやすくなっているので、武器庫をチェックするときの利便性が向上することだろう。また、ほかの武器庫関連の新要素として、新たなTier10フランス巡洋艦「Amiral Lartigue」が鋼鉄で購入可能になるそうだ。

そして、本作の10周年が間近に迫ることを記念して大規模イベント「大航海」が開幕となる。本イベントは、アップデート14.7から以降の複数のアップデートにまたがって新年まで続く、特別なアニバーサリーイベントだ。報酬として、Tier9アメリカ駆逐艦「Johnston」が負った船体の損傷が再現されたTier9駆逐艦「GQ Johnny」が入手できる。

なお、アップデート14.7で実装となるのは「大航海」イベントのアクティビティと報酬は、全体の一部となるそうだ。アップデートごとにさまざまなアクティビティが登場するとのことなので、今後もどんな報酬が得られるのか注目したい。また、各イベントの内容や報酬、開催期間などの詳細は公式サイトも参照されたい。

World of Warships』はPC向けに基本プレイ無料で配信中。アップデート14.7は、8月7日配信予定だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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