イノシシになるオープンワールド『Wild Terrain』発表。文明崩壊後の世界で、厳しい環境下でご飯を探しながら毎日を生き抜く
TigerDogは12月2日、イノシシなりきりオープンワールドゲーム『Wild Terrain』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。舞台となるのは、放射能汚染によって人間の文明が崩壊してしまった世界。
デベロッパーのTigerDogは12月2日、イノシシなりきりオープンワールドゲーム『Wild Terrain』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
舞台となるのは、放射能汚染によって人間の文明が崩壊してしまった世界。プレイヤーは動物たちの森に迷い込んできたよそ者のイノシシとなって日々を生き抜く。ゲームプレイは三人称視点で進行するアドベンチャーゲームとなっている。
当面の問題は毎日の食事と、新入りのイノシシが動物たちからやや警戒されてしまっていること。ごはんを探すついでに森を探索し、動物たちの悩みを解決することで信頼を得よう。時には人が残した電子機器や、森に潜む神秘的な秘密が見つかることもあるようだ。
動画やスクリーンショットからは、動物同士でのコミュニケーションや、イノシシがフルーツでできた帽子を被って走るシーンなどが確認できる。主人公が「goofy wild pig」(間抜けなイノシシ)と形容されていることも含めると、動物たちに性格を与えて擬人化するような要素が強く存在するようだ。一方で生物や生態系の描写もしっかりと行われており、森以外にも砂漠や雪に覆われた地形が登場する。気温もゲームプレイに影響を及ぼすらしく、上述のフルーツの帽子も体温管理に役に立つアイテムのようだ。
また、どういった経緯でゲームに登場するかは分からないものの、主人公と同族のイノシシの姿も確認できる。なかには子供のように見える個体も確認できるため、主人公が子供を作ることも可能なのかもしれない。
『Wild Terrain』はPC(Steam)向けに開発中。リリース時期は未定だ。