ターン制戦略ゲーム『Warside』来年1月28日配信へ。『ゲームボーイウォーズアドバンス』から影響を受ける作品、マルチプレイやマップ作成にも対応

LAVABIRDは9月27日、『Warside』を2025年1月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Oneで、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

デベロッパーのLAVABIRDは9月27日、ターン制戦略ゲーム『Warside』を2025年1月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Oneで、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、ターン制戦略ゲームのクラシック作品の要素を取り入れつつ、現代風にアレンジして開発中の作品だ。2022年の発表時には『ゲームボーイウォーズアドバンス』シリーズからの影響について言及されていた。


『Warside』は、シングルプレイのストーリーキャンペーンモードに加え、最大4人でのローカル・オンラインマルチプレイモードも収録。クロスプレイにも対応する。プレイヤーは、パッシブスキルおよびバトルパワーの異なる12人の指揮官から選択し、部隊を率いて戦場へと赴く。バトルパワーは、戦場において壊滅的な効果を発揮する強力な能力のことである。

シングルプレイのストーリーキャンペーンモードには、30以上のミッションが収録。基本的な戦闘ミッションのほかに、護衛、救出、秘密ミッションといったものも用意されるという。部隊には、地上部隊・航空機・海軍に分けて25種類以上のユニットが登場し、戦場では陸空海同時に展開。また、特有のメカニズムを備える派閥固有のユニットも存在し、派閥の選択によって求められるプレイスタイルも変わっていく。


マップには、森や砂漠、雪原といった環境のものが用意され、その中には有毒な荒れ地も存在。グリッド状のマップ内にて、工場でユニットを生産して配置し、敵ユニットとターン制バトルを繰り広げるかたちとなる。テンポ速めのゲームプレイが本作の特徴とのこと。また先述したバトルパワーは、最大の効果を得るには慎重にタイミングを図る必要があるという。

マルチプレイモードはローカル・オンラインに両対応し、最大4人でプレイ可能。マップのサイズによって対応人数が変動するそうだ。このほか、本作にはミッションエディタも搭載。独自のマップを作成して、シングルプレイおよびマルチプレイにて楽しむことができる。


『Warside』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox One向けに2025年1月28日配信予定だ。なお、コンソール版の日本でのリリースの有無については現時点では不明である。また、Steamでは体験版が現在配信中。シングルプレイにて6つのミッションを試すことができる。10月に開催されるSteam Nextフェスでは、1対1のオンライン対戦を楽しめる体験版も配信予定となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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