片手で遊べる『スーパーマリオラン』が12月15日にiPhone/iPad向けに配信決定。1200円払えばフルコンテンツが楽しめる


任天堂はスマートフォン向けアプリ『スーパーマリオラン』を12月15日に配信することを発表した。基本プレイは無料で、1200円払えば「ゲームのすべてがプレイ可能」とのこと。対象OSはiOS 8.0以降で、開発協力・運営協力にはDeNAが名を連ねている。ニンテンドーオブアメリカのセールスマーケティング部門シニア・バイスプレジデントであるDoug Bowser氏は今回の配信日決定にあわせて喜びの声をあげている

“モバイルデバイスで遊べるマリオを待つ時間はもうすぐ終わりです。『スーパーマリオラン』は宮本茂氏の監修のもとで開発されており、愛され続けるプラットフォームアクションを初めてiPhoneとiPadへともたらすという試みです。”

今年9月のAppleのイベントにて発表された『スーパーマリオラン』は、スマートフォン初となるマリオ作品だ。キャッチフレーズは「片手で遊べる、新しいマリオ」。自動的に走るマリオをタップすることでジャンプさせ、ステージのゴールへと導く。ゲーム内には3つのモードが用意されており、ピーチ姫を救うため6ワールド24コースをクリアしクッパ城を目指す「ワールドツアー」モード、遊ぶたびに変わるコースで友人や世界中のプレイヤーたちとクールさを競う「キノピオラリー」モード、集めたコインやキノピオの力を借り自分だけの国を作る「王国づくり」モードが楽しめる。

先日Unityで開発されていることが明かされていた『スーパーマリオラン』。12月15日の配信が楽しみだ。詳細は不明だが、のちにAndroid版の配信が予定されていることがKotakuの取材によって明らかになっている。