基本プレイ無料運営アクションRPG『トライブナイン』に「PvPランクマッチ」実装。ランクマだけどゆるい、野球っぽいやつ

PvPでは何をするかというと、野球をするのである。本作においてはXBと呼ばれる野球コンテンツが存在。

アカツキゲームスは3月7日、『トライブナイン』にてランクマッチ シーズン1 開催した。PvPコンテンツの実装となる。ランクマッチではプレイヤー同士で野球風バトルをする。

『トライブナイン』は、理不尽都市アクションゲームである。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Androidで、基本プレイ料金は無料。『ダンガンロンパ』シリーズを手がけた小高和剛氏率いるトゥーキョーゲームスが原案・音楽・キャラクターデザインを担当しており、アカツキゲームスが企画・開発・運営を担当する。荒廃した世界の中で、各シティを牛耳る黒幕達を倒していくのが本作のあらすじだ。2D上のフィールドを移動し、戦闘は3Dアクションが展開。パリィやジャスト回避を使いながら、強敵を打ち倒すのだ。

本作では、戦闘を主としつつ基本的には物語や育成を進めていく。シングルプレイがメインだったが、そんな同作においてPvPコンテンツが実装される。PvPでは何をするかというと、野球をするのである。本作においてはXBと呼ばれる野球コンテンツが存在。といってもアクションではなく、ロジックやキャラ性能、あるいはコースを選んで勝負するアドベンチャーに近い遊びだ。野球言論シミュレーションというべきだろうか。そんなXBにてプレイヤー同士がバトルをおこなう。

参加条件は、ストーリーチャレンジ2章クリア。エリア「バー・クロスプレー」開放後に参加可能。ランクマッチでは、ほかのプレイヤーとランクポイントをかけてXBで競い合う。ランクポイントを集めて、自身のランクを昇格させると、到達したランクに応じた勲章が獲得できるそうだ。報酬ポイントを一定数集めるたびにおたのしみボックスを受け取れるとのこと。決められた数のランクポイントを集めると、所属ランクを昇格させることができる。

一見するとディープめのPvPコンテンツに見えるものの、わりとゆるめのようだ。というのも、3月4日公開のディレクターレターでディレクターの副島保孝氏は「激しくしのぎを削っていただくというよりも、バトルや探索に気が乗らない隙間時間などでカジュアルに楽しんでいただけることを目的に開発した機能となります」と説明。プレイをすることで勝敗に関わらず報酬がすべて獲得できるようになっているともコメントしている。育成したキャラを活躍させる場所になりそうだ。

『トライブナイン(TRIBE NINE)』はPC(Steam)/iOS/Android向けに配信中。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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