サバイバルホラー・ダンジョン探索ゲーム『Tower of Mask』12月7日配信へ。恐ろしい仮面人間が徘徊する塔で“リアルタイム操作×グリッド移動”の緊張バトル
国内デベロッパーのPapertip Studioは11月25日、サバイバルホラーRPG『Tower of Mask』を12月7日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は1299円。発売にあわせてローンチセールが実施される予定で、期間中は25%オフの975円(共に税込)で購入可能だ。
本作は、仮面の塔と呼ばれる古代遺跡を舞台に、探索や謎解き、敵とのバトルなどをおこなう作品だ。『Wizardry』や『Dungeon Master』など1980年代のダンジョンRPGを彷彿とさせる探索要素に、サバイバルホラーのスリルを取り入れているという。
『Tower of Mask』にてプレイヤーは、英雄が挑むべき悪が潜んでいると噂される「仮面の塔」に足を踏み入れ、その頂上を目指す。プレイヤーキャラクターには、兵士・信奉者・盗賊といったクラスが用意され、難易度も複数から選択可能。キャラクタークラスは、それぞれ各種初期ステータスのバランスが異なり、たとえば兵士は万能型、盗賊は防御力は低いが技量に優れ的確に攻撃を繰り出せるといった特徴がある。
本作ではグリッドベースの移動システムが採用され、一方で視点操作はリアルタイムに自由におこなえる。塔内を探索するなかでは、武器や防具、その他各種アイテムを発見でき、武器や盾などの手持ちアイテムは、左右の手に任意に装備させて使用可能だ。また、塔内には仮面人間と呼ばれる得体の知れない存在が潜んでおり、プレイヤーを襲う。仮面人間にはさまざまなタイプがおり、そのバトルにおいては、敵の動きを予測し攻撃を避ける位置取りなど、グリッドベースのシステムを意識した戦略が重要となる。
仮面の塔には敵だけでなく、落とし戸や感圧板、隠しスイッチといったギミックも存在し、プレイヤーの知恵と観察力が試される。アイテムやマップ機能も駆使して謎解きをこなすことで、新たな装備や貴重な回復アイテムなどの報酬を獲得できることがある。この閉ざされた空間では資源は限られており、そうした報酬が生き延びるためのカギとなるだろう。このほか、レベルアップ時などにはキャラクターの能力値の振り分けが可能。どの能力を伸ばすかはプレイヤー次第だ。
『Tower of Mask』は、PC(Steam)向けに12月7日配信予定。また、ゲーム冒頭部分をプレイできる体験版が、本作の発売日までの期間限定で配信中である。