近未来東京・殺し屋アクション『Tokyo Underground Killer』9月5日発売へ。血まみれカチコミ仕事の後は、サイバー新宿で夜遊び
3DM GamesとGone Shootinは8月15日、『Tokyo Underground Killer』を9月5日に発売すると発表した。

パブリッシャーの3DM GamesとGone Shootinは8月15日、Phoenix Game Productionsが手がける『Tokyo Underground Killer』を9月5日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応。価格は1480円。発売日発表にあわせて、最新トレイラーも公開されている。
『Tokyo Underground Killer』は、ネオンが輝く近未来の東京を舞台にした3Dアクションゲーム。プレイヤーは「新宿のヴァンパイア」として恐れられる暗殺者であるコバヤシとなり、日本最大の犯罪組織「ゴクラク」に所属することになる。コバヤシは刀を得物として、東京の裏社会を暗躍。時には超常的な吸血鬼としての力である全10種の「ブラッドスキル」も操り、立ちはだかる10体のボスたちを切り刻んでいく。

最新トレイラーでは、アップグレード要素の詳細が公開された。アップグレードは弁当屋でおこなうことになり、弁当コインなるアイテムが必要になる模様。弁当屋ではブラッドスキルのセットやアビリティの習得、そしてもちろん弁当を食べることが可能。ちなみに、弁当は無料で食べることができるそうだ。
さらに、本作のバトルのメカニズムも紹介されている。コバヤシのブラッドスキルは敵から血を集めることで使用が可能になるという。また、血はブラッドスキルの使用に使われるだけではなく、傷ついた体力の回復にも使用される。そのため、敵を斬って血を吸って、ブラッドスキルを使って、また斬るという、とにかく敵を斬りまくることが推奨されるゲームシステムになっているようだ。また、刀とブラッドスキルのほか、暗器を扱うことも可能なようで、これら3つの組み合わせで戦略も変化しそうだ。

そして、血にまみれたミッションの合間、コバヤシは自身の根城がある新宿の街でひと時の休息を楽しむことも。クレーンゲームでアイテムを入手したり、血液パーラーでブラッドスキルをアップグレードしたり、パチンコを楽しんだり、カプセルトイを集めたり、暗殺者であることを忘れて新宿の街を楽しめる。新宿の街中にはゲームセンターやギャンブル施設のほか、秘密のエリアもあるそうなので、ほかにもできることはありそうだ。
また、集めたアイテムは新宿のネオン街のど真ん中にあるコバヤシのアパートにある棚に飾ることも可能。なお、アクティビティにはお金が必要だ。新宿の街を堪能するため、報酬を獲得できる任務に勤しもう。

本作のコバヤシを取り巻く物語は、コミックアーティストのHans Steinbach氏が手掛ける100枚近くにわたるコミック風イラストパネルで描かれていくそうだ。また、本作は日本語、英語共にフルボイスに対応。日本語ボイスでは、コバヤシが属する組織の無慈悲な上司であるイシハラを、「NARUTO -ナルト-」の猿飛ヒルゼン役や「ONE PIECE」のモンキー・D・ドラゴン役を務める柴田秀勝氏が担当。そのほかのキャラクターも豪華声優陣が担当するという。
『Tokyo Underground Killer』はPC(Steam)向けに、9月5日発売予定。現在Steamではデモ版が配信中。本作が気になる人は先にそちらをプレイしてみてほしい。