ながら見どうぶつ飼育シム『デスクトップ小動物牧場』人気ぐんぐん上昇中。デスクトップ画面下が“ほどよく賑やか”になる癒しドット絵牧場ゲーム
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デベロッパーのCaveLiquidは2月18日、放置系小動物飼育シミュレーションゲーム『デスクトップ小動物牧場(Tiny Pasture)』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応。本作は、さっそく多数のプレイヤーを獲得し人気となっている。
本作は、小さな動物たちを育てながら牧場を発展させる放置系ゲームだ。PCのデスクトップ画面の下部分にだけゲーム画面が表示され、ほかの作業をしながら楽しむことができる。
『デスクトップ小動物牧場』には、犬や猫、ウサギ、パンダ、鹿、カピバラ、ニワトリなど、さまざまな動物が収録。また、スライムやゾンビといったキャラクターも用意され、一定条件を満たすことでアンロックされていく仕組みだ。プレイヤーはそれらの動物を購入し、PCのタスクバーの上に広がる牧場に放つことができる。
ショップでは動物たちの餌も購入でき、与えることで徐々に成長。そして大人になると一定時間ごとにコインを落とすため、それを集めて新たな動物やアイテムを購入し、牧場をさらに賑やかにしていく。購入できるものはほかにも、コインを集めてくれるハチの巣がある木や、餌を自動で供給する鳥の巣箱などの施設があり、プレイヤーの作業を自動化させられる。動物のフンを掃除してくれる魔法のほうきも存在し、動物たちの健康のためにも、牧場を清潔に保つことは重要となる。
また、神秘の草カーテンと呼ばれる施設を導入すると、動物を交配させ新たな動物を生み出すことができる。保有する同種の動物2体を選択すると、神秘の草カーテンの裏に入り、やがて子供が生まれるのだ。本作では、同じ動物でもさまざまな見た目のものが登場する。
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本作は、PC(Steam)向けに昨日2月18日に配信開始。本稿執筆時点で、ユーザーレビュー数はまだ少ないものの、約200件のうち97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。また同時接続プレイヤー数を確認すると、ローンチ後からぐんぐん増え続けており、これまでに5600人を突破(SteamDB)。なかなかの盛況ぶりであり、今後さらに伸びる可能性がありそうだ。
ユーザーレビューでは、ドット絵で描かれた動物たちがかわいい、癒されるという声が特に多い。ゲームプレイについては、同ジャンルの作品として過不足ないという声が聞かれる一方で、要望を伝えるレビューも少なくない印象だ。また、PCのデスクトップ画面の下部分だけでプレイするという点について、デスクトップ画面が隠れる部分が少なく、ほかの作業の邪魔になりにくいデザインが評価されている。
『デスクトップ小動物牧場(Tiny Pasture)』は、PC(Steam)向けに配信中だ。リリース記念セールとして、3月4日までは10%オフの540円(税込)で購入可能となっている。