おもちゃ農園パズルゲーム『Tiny Garden』4月8日配信へ。ふたを開けたらそこは農園、ハンドル回して農作業
パブリッシャーのSuper Rare Gamesは1月24日、Ao Norteが手がける農業パズルゲーム『Tiny Garden』を4月8日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語に対応するようだ。
本作は、農園で作物を育てるシミュレーションゲームであり、パズル要素もある作品だ。その農園を含め舞台となる環境全体が、プラスチック製の子供向けおもちゃのように表現されていることが特徴となる。
『Tiny Garden』では、クラムシェル型のプラスチック製おもちゃを開けた中に、農園となる土地が存在。プレイヤーはそこに種を植えて、野菜などの植物を育てて収穫し、新たな種と交換するなどしてゲームを進めていく。時間制限やゲームオーバーはなく、リラックスして楽しめるゲームプレイになるとのこと。
農園はグリッド状になっており、手持ちの種を植えて、おもちゃの横に取り付けられたクランクを回すと時間が進行。やがて芽が出て、収穫できる状態にまで育つ。種によっては、特定の種類の土地にしか植えられないなどの制限があり、周囲の土地を変化させる効果を持つ植物を育てて準備しておく。
ほかにも、たとえば噴水を購入して配置すると、周囲の一定区画が水辺に変化する。こうして土地を変化させると新たな種類の作物などを発見・アンロックできることがあり、農園づくりの幅が広がっていく。この辺りが本作のパズル要素となるようだ。
収穫した作物は、種など農園に使うもの以外に、おもちゃの家具とも交換可能。舞台となるクラムシェル型のおもちゃの蓋の裏は棚のようになっており、そこに家具を自由に配置して好みの部屋に仕上げることができるのだ。また、この農園おもちゃは以前は別の人が遊んでいたものだそうで、手紙を通じて物語が展開し、また新たな発見につながるとのこと。
『Tiny Garden』は、PC(Steam)向けに4月8日配信予定だ。