『呪術廻戦 ファントムパレード』のサムザップが、『夢王国と眠れる100人の王子様』開発元ジークレストを吸収合併へ。ジークレストは社内スタジオ化し、従来どおりサービスを提供


ジークレストは11月18日、同じサイバーエージェントグループのサムザップと2025年1月1日に吸収合併し、自社の事業ならびに権利業務のすべてをサムザップに継承すると発表した。

ジークレストは、スマートフォン向けアプリの企画・開発・運営をおこなっている企業だ。ゲームアプリとしては、女性向けパズル恋愛ゲームの『夢王国と眠れる100人の王子様』や、ファンタジー職業RPG『夢職人と忘れじの黒い妖精』、女性向け恋愛シミュレーションゲーム『茜さすセカイでキミと詠う』といった作品で知られる。


一方のサムザップも、同じくスマートフォン向けアプリを手がけている企業だ。現在運営中のゲームアプリとしては、RPG『呪術廻戦 ファントムパレード』や、RPG『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』、アイテム探しゲーム『ロンドン迷宮譚』などの作品がある。

今回、ジークレストは2025年1月1日(予定)をもって、サムザップに吸収合併されることが決定。ジークレストの事業ならびに権利業務のすべてが、サムザップに継承される。一方で、合併後にはサムザップ社内に新たに「GCRESTUDIO」が設立されるという。GCRESTUDIOには、ジークレストが保有するタイトルやサービス、制作・運営・サポート体制、またそれらを担うスタッフもすべて継承され、従来どおり「GCREST」ブランドにてサービスを提供していくとのことだ。

発表にてジークレストは、「これまでジークレストのゲームやサービスを応援してくださった皆さまに引き続き安心してご利用いただけるよう、そしてこれまで以上にご満足いただけるコンテンツをお届けできるよう、スタッフ一同より一層尽力してまいります」とコメントしている。