とにかく速い一人称視点パルクールゲーム『The Local』2月27日配信へ。グラインド、ウォールラン、スライディングを超高速でこなす島駆け回りアクション
インディー開発者のTobey Gronow氏は1月26日、パルクールアクションゲーム『The Local』を2月26日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で2月27日配信となるようだ。
本作は、一人称視点のアクションゲームだ。『Counter-Strike』シリーズなどにおける移動テクニックのバニーホップとサーフから影響を受けて制作されたそうで、超高速のゲームプレイが特徴となる。
『The Local』には5つのゲームモードが収録され、その内の2つはオンラインマルチプレイ専用モードとなる。まずシングルプレイ用の「Timed」では、ステージ内に次々に現れるチェックポイントを、制限時間内に通過していくことを目指す。「Orders」は、ステージ内で指定のアイテムを入手して配達し、ハイスコアを目指すモードとなるようだ。また、練習用の「Zen」モードも用意される。
一方のオンラインマルチプレイ専用モードとしては、バッテリーを奪い合いタワーを起動させるCapture The Flag風の「Capture」と、ほかのプレイヤーを感染させたり感染者から逃れたりする「Infection」をプレイ可能。また、「Timed」と「Zen」モードもマルチプレイで楽しめるとのこと。
本作のステージには、高低差のある環境の広大な島が用意。さまざまな構造物が存在するほか、レールやジャンプ台、壁などもあちこちに配置されている。プレイヤーは、レールをグラインドしたりウォールランしたり、また坂をスライディングしたりといったテクニックを駆使して、各ゲームモードの目標達成を目指す。開発元が「moving terribly fast(とんでもなく速い移動)」とアピールしているとおり、超高速アクションとなる模様である。
また公開されたトレイラーでは、指鉄砲のようなアクションも確認できる。現時点で詳細は不明だが、まさに銃のように使用するようで、オブジェクトを撃ってアップグレードを獲得したり、敵らしき戦闘車両を攻撃したりするシーンが見られる。「Infection」モードにて、感染者プレイヤーを牽制できる効果もあるようだ。
『The Local』は、PC(Steam)向けに2月27日配信予定だ。