アリカの新作テトリスゲーム『TETRIS THE GRAND MASTER 4 -ABSOLUTE EYE-』4月4日配信へ。『TGM』シリーズ20年ぶりの新作、やり込み要素満載

アリカは3月25日、『TETRIS THE GRAND MASTER 4 -ABSOLUTE EYE-』を4月4日12時に配信すると発表した。『TETRIS THE GRAND MASTER』シリーズの最新作だ。

アリカは3月25日、アクションパズルゲーム『TETRIS THE GRAND MASTER 4 -ABSOLUTE EYE-』を4月4日12時に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は3900円(税込)。

本作は、定番パズルゲームである『テトリス』作品のひとつで、アリカが手がけてきた『TETRIS THE GRAND MASTER』シリーズの最新作だ。20年ぶりの新作となる。


『TETRIS THE GRAND MASTER 4 -ABSOLUTE EYE-』のゲームモードには、通常の『テトリス』のルールにてハイスコアを競う「MARATHON」や、同じく通常ルールにて規定ライン数を消すまでの時間を競う「NORMAL」、またすべての『テトリス』力が試されるという上級者向けの「MASTER」が収録。MASTERモードでは、ゲーム開始時から最大スピードでテトリミノが落下し、可能な限りレベルアップを目指す。

本作にはほかにも、「ASUKA」「KONOHA」「SHIRANUI」といったモードが収録される。ASUKAは中級者向けのモードで、最高速でテトリミノが落下してくるなか、制限時間内でどこまでレベルを上げられるかを競う。また同モードにはバックステップ機能が用意。いわゆる巻き戻し機能にあたり、設置したテトリミノを落下時まで戻してやり直すことが可能だ。

KONOHAモードでは、テトリミノが巨大化。ビックブロックを積んで全消しを目指しながらプレイする。序盤には全消しするためのガイドが表示され、全消しするとキャラクターのボーナスイラストが解放。複数のキャラクターが収録され、解放したビジュアルはKONOHAキャラ図鑑で確認することができる。

そしてSHIRANUIモードは、CPU対戦モードだ。さまざまな思考を持ったCPUが登場し、勝利すると次のレベルがいくつか解放。最高難易度のCPUに勝利することを目指す。CPUは、難易度(Tier)が上がれば上がるほど強くなり、特定の条件で秘密の難易度が出現することもあるとのこと。

このほか、各ゲームモードはソロプレイに加えローカルでの2人対戦に対応。なお、本作はローカルマルチプレイゲームをオンラインで楽しめるSteamのRemote Play Togetherに対応しており、同機能を通じたオンライン対戦も可能だ。また、さまざまなテトリミノの置き方を学べる練習モードも収録される。

本作の開発元アリカは、『FIGHTING EX LAYER』や『ストリートファイターEX』シリーズなどの対戦格闘ゲームのほか、『フォーエバーブルー』シリーズや『SUPER MARIO BROS. 35』など幅広い作品の開発実績をもつ国内老舗スタジオだ。『TETRIS 99』など『テトリス』作品を数多く手がけてきたことでも知られ、今回ファン人気の高い『TETRIS THE GRAND MASTER』シリーズの最新作がついにリリースされることとなった。

『TETRIS THE GRAND MASTER 4 -ABSOLUTE EYE-』は、PC(Steam)向けに4月4日12時に配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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