ハイスピード・テレポートアクション『Telebbit(テレビット)』10月24日配信へ。人間への復讐に燃えるウサギ、勢い活かした瞬間移動でステージを自在に飛び回る

HYPER REALは8月16日、『Telebbit』を10月24日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S。ゲーム内は日本語表示に対応する。

パブリッシャーのHYPER REALは8月16日、IKINAGAMESが手がけるアクションゲーム『Telebbit(テレビット)』を10月24日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S。ゲーム内は日本語表示に対応する。

本作は、高い知能をもつウサギを主人公とする2Dアクションゲームだ。舞台となるのは、戦争や環境汚染、伝染病がはびこり、人類が地下に追いやられた状態にある3023年の世界。人類は、地面と大気の接触を減らした安全な個人移動手段として「テレポーター」を研究していたが、その動物実験中にあるウサギの頭に高性能CPUが装着される事故が発生する。


『Telebbit(テレビット)』にてプレイヤーは、先述したCPUの力で高い知能を得たウサギとなり、自分を苦しめた人間たちへの復讐を目指す。ウサギは、テレポーターを自在に操る能力を獲得しており、それを駆使して、8つの環境の地下世界で構成された研究所からの脱出に挑むのだ。

テレポーターは、ステージの壁や天井などを狙って射出することで、その場所へと瞬間移動できる能力。ジャンプでは届かない高所や遠く離れた足場、あるいはウサギが通れない障害物の先へ移動する際に駆使することになる。なお、テレポーターを射出できるのはステージ内の白く塗られた部分に限られるため、攻略には工夫が求められる。


また、テレポーターでの移動直前にウサギがジャンプしていれば、その上方向への加速が移動後も維持される。テレポーターは着地するまでに最大5回まで連続使用可能。ステージ内には敵やトラップのほか、扉を開くスイッチなどのパズル要素も配置されており、テレポーターを的確に活用した素早いアクションにより突破していくことになるだろう。ステージの最後にはボスも待っている。

ゲームを進めるなかでは、テレポーターに新たな機能を導入するアップグレードが可能。たとえば、通常は射出した場所へ即時に瞬間移動するところ、テレポーターを壁などに付着させ任意のタイミングで移動できたり、特殊なブロックの破壊や攻撃、また空中で下に向けて撃つと2段ジャンプになるレーザーなどを使えるようになる。そうした進行状況にあわせて、ステージも複雑化していくようだ。

『Telebbit(テレビット)』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに10月24日配信予定。また、Steamでは体験版が現在配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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