『The Graveyard』などで知られるアート系ゲーム開発スタジオ「Tale of Tales」、現在はバーチャルジオラマ「Cathedral-in-the-Clouds」を制作中

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アート系ゲームを開発してきたスタジオ「Tale of Tales」は現在、バーチャルジオラマ「Cathedral-in-the-Clouds」を制作中だ。Kickstarterにて制作資金3万5000ユーロ(約470万円)を求めるクラウドファンディングを実施しており、22日を残して現在7300ユーロ以上を集めている。

「Tale of Tales」はベルギーのインディーデベロッパーで、死期の近い老婆がただ歩くだけの『The Graveyard』や、赤ずきんちゃんをテーマにした『The Path』などを手がけてきた。ここ近年におけるアート系ゲームの雄のような存在だったが、Kickstarterキャンペーンを経て今年6月にリリースした新作『Sunset』が初月4000本に終わるなど商業的に失敗。今後、ビデオゲーム開発にはかかわらないことを宣言していた。

参考記事: “もう作ろうと思わない”アート系インディーゲームの雄「Tale of Tales」が最新作で商業的失敗
参考記事: 『The Graveyard』や『The Path』のインディーデベロッパー「Tale of Tales」は最新作でなぜ商業的に失敗したのか?開発者に聞く

その宣言通り、「Cathedral-in-the-Clouds」はKickstarterにてビデオゲームではなく“デジタルアート”のセクションに登録されている。同プロジェクトはバーチャルなジオラマを構築するという内容で、ユーザーはタブレットやPCおよびブラウザ、あるいはVRヘッドセットを通じて博物館を訪れることになるという。博物館には「赤ん坊のモーゼス」や「エヴァと蛇」などのジオラマが設置されており、それぞれのジオラマは動いたり音楽や解説が流れたりする。

Tale of Talesは、「我々の天命はつねにアートだった。「Cathedral-in-the-Clouds」にて、我々はインタラクティブなメディアに取りかかる際に発揮した本来のインスピレーションを取り戻したいんだ」とコメントを伝えている。ゲームデベロッパーの道を閉ざしたTale of Talesだが、アートへの情熱は失っていないようだ。

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